税金/税金関連情報

いまさら人に聞けないシリーズ第1弾 そもそも税金って何にかかるの

先月は自動車税、今月は住民税よくもまあいろいろな種類の税金があるものですね。基本に立ち返り税金の課税そのものについて解説してみました。

田中 卓也

執筆者:田中 卓也

税金ガイド

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5月は自動車税の納付書が届きました。
今月は何の税金の納付書が届きましたか?
会社勤めをしていて給与天引きされている人を例外として住民税の納付書が届いているはずです。

ボーナス前のふところがさみしいこの季節よくもよくも・・・と思っている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は基本に立ち返りそもそも税金って何に対して課けられているの?といた素朴な疑問に答えていきたいと考えています。

通常のサラリーマン(仮にTとする)をイメージしてみてください。
生活の原資は何でしょうか?給与の手取り額ですよね。
「手取り額」ということは社会保険とか源泉所得税とか住民税とかが差し引かれ、残ったものを差し引き支給額といったかたちでいただいてるものと思われます。
つまり、給与という儲けに対して税金が課けられているのです。

では、Tはもらったお金はどうしているのでしょうか。当然、毎月毎月の生活がありますので生活費に充当してますよね。ガス代や電気代、電話料金なども支払いたまには同僚と飲みに行くこともあるでしょう。
ここで取られている税金は何でしょうか。答えは消費税ですね。
つまり、使うとういう行動に対しても税金が課けられています。

さらに、Tは週末を迎えました。本人の気晴らしと家族サービスも兼ねてドライブに出かけることになりました。自動車を所有しているだけで毎年毎年自動車税が課税されます。
あるいはクタクタになって家でゴロゴロしているとしましょう。
家が持ち家であれば、固定資産税が課けられているはずです。
つまり、残ったもので購入した資産にたいしても税金が課税されているのです。

そして(あまり書きたくはありませんが)人間には誰にでも必ず訪れる日がやってきてしまったとします。残っている財産が一定額以上であれば残されたご遺族に対しても相続税という問題がでてきますよね。
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