お休み気分が吹き飛び、一気に現実に引き戻される瞬間でもあります

お休み気分が吹き飛び、一気に現実に引き戻される瞬間でもあります

ゴールデンウィークを過ぎると、税金に関する「熱」が再燃する機会がやってきます。というのも、固定資産税、自動車税、住民税やらの納付書が都道府県や市区町村から送付されてくるからです。

確定申告の提出先は税務署ですが、固定資産税、自動車税、住民税やらの納付書の送付元は税務署ではありません。今回のポイントはまさにそこで、税金の概要をつかむためには、税金にはどんな種類があるのという視点と税金はどんなトコがかけるのという視点が重要となってきます。

税金のかける先はどこかというポイントを押さえると、財源とか税金の使い道とかいろいろ見えてくるのです。

税金をかけるのは国と地方

税金をかける側からの視点でみていく(これを課税権者といいます)と、おおまかに国と地方とに分類できます。例えば車を運転すると、国道とか県道とか市道とかを走ることになります。おおまかには国道は、国の財源によって作り、国が管理をし、県道は県の財源によって作り、県が管理をし、市道は市の財源によって作り、市が管理をするというのが原則です。

つまり、税金をかける側からの視点でみていくと財源ということが理解でき、「道路を新規に作るくらいだったら……」というような議論もできることにもつながります。

税金をかける窓口は

税金をかける側からの視点でみていくと、「この税金の相談窓口はドコ?」というような問題を解決するのにも役立ちます。

例えば住民税は市区町村が課税権者なので、市区町村の住民税課などが窓口となります。自動車税は都道府県が課税権者なので、各都道府県の運輸支局・自動車税事務所などが窓口となります(軽自動車税は市区町村が課税権者となるので注意)。

なんでもかんでも、税金のコトは税務署へ、ということではないのです。