◆民間の医療保険では
入院給付日額5,000円を基本に民間の医療保険をいくつか探してみました。
外資系生命保険会社A社は
・終身保障
・更新なし。加入時の保険料が続く。
・保険料は65歳加入男性(5,275円)女性(5205円)、70歳加入男性(6,250円)女性(6,180円)です。
・1日目から入院給付金を支給。
・1回の入院の支払い限度は60日。
・通算支払い日数は1,000日。
・長期入院保障はない。
・死亡保険金はない。
・手術は種類によって5・10・20万円が給付される。
日本の生命保険会社M社は
・10年更新タイプ。
・終身保障にもできる。
・加入上限年齢は60歳。
・1日目から入院給付金を支給。
・1回の入院の支払い限度は120日。
・通算支払い日数は1095日。
・手術の種類により5万円~20万円を給付。
・退院時25,000円~100,000円が給付。(日帰り手術も対象)
・在宅ホスピスケアとして日額5,000円給付。
・転院給付金5万円が給付。
・終身保険金(死亡保険金)50万円。
◆保険料を比較すると
では、50歳の女性が加入したと想定して、上記3つの保険会社の保険料を算出してみましょう。
<CO-OP共済>
50~59歳 324,000円
60~64歳 162,000円
65~69歳 343,800円
70~79歳 1,047,600円
(70歳更新時、解約返戻金が51,970円)
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保険料合計 1,825,430円
(解約返戻金を差し引いた金額です)
<外資系A社>
50歳時の保険料月額は3,005円。終身医療保障ですので、保険料は終身支払います。79歳までの保険料合計は、
50歳~79歳 1,081,800円
(年払ではもっと保険料は安くなります)