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年利換算6%!? 旅行積立でお得に貯める(4ページ目)

もっとも有利な1年定期預金金利が1・0%の時代、旅行積立の有利性が際立ってきました。取扱6社の積立方法とサービス額率をまとめました。

大沼 恵美子

執筆者:大沼 恵美子

貯蓄ガイド

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JTBのフリープランとレジャー年金

 
好きな時に、好きな金額を預け入れて、必要な時に使う。自由度満点の旅行積立がJTBの「フリープラン」です。自由度が高いだけにサービス額率(年利換算率)は1.5%(日割り計算)とちょっぴり低くなっています。

「レジャー年金」は、積立期間は12~60回、積立総額を100万円以上2000万円までの範囲で自由に設定し、積立終了後5年間均等に分割して使う、年金タイプの旅行積立です。サービス額率(年利換算率)は積立期間中は2.5%、受取り期間は中1.00%です。



以上から、6ヵ月後の旅行であればJALの「一括払い・6ヶ月満期プラン」(2009年9月30日までに申込み)、思い立った時に旅行したい人はJTBのフリープラン、定年後5年間の旅行あるいは娯楽の資金を準備したいと思っている人はJTBの「レジャー年金」、会社で使う場合には「JAL旅行積立毎月払いコース」という使い分けが考えられます。

旅行積立の満期金は、現金ではなく使途の限られた旅行券で発行されます。また、「旅行積立」は金融商品ではありませんので、会社に万が一のことがあっても保証はされません。これらのリスクを充分に考慮した上で、生活を豊かにするツールの1つとして利用するといいのではないでしょうか。

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