年金

「19年11ヶ月はお得!」かどうか、よく考えてみよう。 年金の損得で仕事を辞めるの?(2ページ目)

夫も厚生年金に加入して長年働いている場合、妻は19年11ヶ月で辞めた方がお得…だという情報に迷うY子さんからのQ&Aです。

All About 編集部

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そもそも厚生年金は、加入期間が長ければ長いほど、報酬が高ければ高かったほど、受け取れる年金額は増える仕組みなのです。

では、なぜY子さんのような疑問が湧くのか??

それは、厚生年金は制度発足以来、夫婦世帯を単位とした年金を支給してきたからなのです。これは今も引き継がれており(現に厚生労働省のモデル年金がそうです)、「夫は外で働き、妻は家事や育児を担当して専業主婦」というモデルにあてはまっていると、夫婦世帯を意識した年金を受けることが出来るのです。例えば、一定期間加算を受けることができたり、配偶者も年金額で有利な取り扱いを受けられたり…
 

(⇔それに対して、国民年金の場合は、従来から「個人」が単位)

厚生年金には、「加給年金」「振替加算」があるのをご存知でしょうか??

これらは、夫婦の片方が厚生年金や共済年金に20年以上加入した場合に、もう片方の夫婦を対象として支給されているのです。


ほら、ここに、Y子さんが迷っている19年11ヶ月にしておくべきか、20年以上でもいいか…の迷いのキーワード「20年以上」が登場しましたね。
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