年金

導入予定の「ポイント制」を検証! ★40ポイントGETしたら…!!?★(2ページ目)

次期年金制度改革では、給付と負担の関係がわかりやすい年金制度構築に向けた新しい取組みの導入が予定されています。その一つ「ポイント制」とは、どのような制度なのかを検証します。

執筆者:All About 編集部

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ポイント制をイメージしよう(老齢基礎年金編)

国民年金は、20歳~60歳になるまでの40年(480ヶ月)の保険料納付で80万4200円の年金が受給できます。(平成14年度価格)


40年で80万4200円ですから、1年あたりの単価は、80万4200円を40年で割れば計算できますね。

  80万4200円÷40=2万105円

保険料納付1年で1ポイントとして、この2万105円を単価としたのが基礎年金の年金額を求める式です。
 

年金額=基礎年金ポイント×単価(年金現在価値)

もし、3年間保険料を納付した人いれば、3ポイントGETできましたから、年金額は3×2万105円=6万315円になります。

どうですか?「平成15年4月1日現在、あなたの基礎年金ポイントは3ポイントです」というような通知がくれば、その時の単価さえ分かれば、簡単に年金額を計算することができますね。

次は、厚生年金の場合をみてみましょう。
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