年金/年金関連情報

留まってないで、新しい一歩を踏み出してみましょう! 白馬の王子様待つより一歩が大切(2ページ目)

公的年金は最低限の生活保障。これからの厳しい時代を個性的に生き抜いていくには、自分年金作って経済的自立を実現させるしかありません。

執筆者:All About 編集部

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白馬にまたがった王子様も、同じ悩みを抱えている

「別にそんなに難しいことを考えなくても大丈夫。
いつも何とかなってきたし、多分これからも何とかなる…。」

ほんとうに大丈夫ですか?
自分以外の誰かにすがって生きていく?
それも一つの選択でしょう。
でも、その「誰か」の前提が崩れた時どうなるのか…それが問題。
結婚して永久就職しさえすればOK!?
最近では珍しくない「離婚」や、運が悪ければ「死別」の可能性もあります。

それどころか、その[誰か」が現れない場合も考えておく必要があるかもしれません。
だって、白馬にまたがるはずだった王子様たち
先の読めない時代を生きている間に、
一人で人生の重荷を背負い込むようなリスキーな結婚に対しては、かなり慎重になっていますから。

時代は変わった!ここで減速、ギアチェンジ!

この国は、かつて経験したことがない「成熟経済」の時代に入ったようです。
景気は、よくなったり悪くなったりしながら、
昨日より明日、昨年より来年はもっとよくなろうとうねりながら
少しずつ上昇していくのでしょう。

収入が一直線に右肩上がりだった時代のトラウマにとらわれることなく、
悪い循環に入った時にも普通に暮らしていけるように生活コストを下げて、
「成熟経済」の下でも快適に暮らしていける速度に減速してギアチェンジ
してみましょう。

これから一層深刻になる少子高齢社会を考えると、おそらく収入から税や社会保険料を差し引いた可処分所得(自分で自由になるお金)は減っていくでしょう。
そんなときがきても、自分らしく個性的に生きていきたいならば、
少しでも自由になるお金がある間に行動することが大切です。
「行動」には、いろいろあります。
例えば、キャリアップの為に自己投資することもその一つでしょう。
また、積立商品などを利用して貯蓄癖を身につけて、ある程度まとまった資金ができてきたら、それまでに学習しておいた預貯金以外の金融商品(株式や投資信託等々)で運用するといいですね。これは、時間がたっぷり余裕のある時にぜひ始めておきたいことですよね。(さらに詳しく→「おすすめ書籍」等も参照してください。)

若いということは、自由度のあるお金は少ないかもしれませんが、老後までの時間はたっぷりあります。その時間を味方にしない手はありません。
不安を抱えてそこに留まっているだけではなくて、
ぜひ、自分年金作りのための第一歩を踏み出しましょう。

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