文章:石津 史子(All About「年金」旧ガイド)

「年金の将来は明るい!?」、じっくり考えて実行あるのみ

平成16年の年金制度の見直しによって、
年金は確実に15%程度給付水準が下がることが決まりましたね。

また受け取りを開始してからの年金額改定は、賃金ではなく物価に連動することになりましたから、現役男子の手取り賃金に対する年金額の給付水準は徐々に下がっていくことになります。
「下がるってどうして?」
なぜなら、上昇率は賃金の方が物価よりも大きいから…
上昇率=賃金>物価

だから上昇率の低い物価連動に変更されたということは、年金額の給付水準は低下することになりますよね。

なんだか難しいですか!?
つまり、こう。→→「今後、年金の給付水準は下がり続ける」ってことなんです。

これから日本は発展途上経済に突入する!?

どのような人生を歩むのかの青写真もないのに、年金なんて私には関係のない話!?

でもね、ちょっとこれからの50年を考えてみてくださいね。
もしこれから日本が発展途上経済に入るならば、
「雇用は安定している(終身雇用)し、賃金は毎年上がる(年功序列賃金)」
「不動産は必ず値上がりするから借金してでも買っておくとお得!」
「現役引退後は会社から退職金、国から十分な年金が支給される」
等々、親の世代と同じモノサシで生きていけばいいはず。

でも、「これからは違う」と感じているのならば、
その時代にあった尺度と価値観をもって
生きていかなければならない…>>次のページ