転ばぬ先の杖、在職中に健康診断を受けておこう。その理由は?

マダム:
さて、開業の時期をいつにするかですが、年金という側面からアドバイスさせていただきますと、あと1年ほど退職の時期を遅らせることができればベターですね。
19年3ヶ月の厚生年金の加入期間を20年以上にしておくと、将来受取れる年金に差が出るからです。
在職中の初診日は万一の備え
脱サラ後は健康が資本!


孝子:
ほら、お父ちゃん、きいたでしょ。あと一年待ったほうがいいんだって!そうしましょうよ!
おじいちゃんも入院中だし、今こんな時に独立することないわよ~

雄介:
う~ん…今まで待ったんや、ゴールがはっきりしてるから、あと少しぐらいなら退職時期を遅らしてもいいけどな。
やる気も萎えてしまうから、ずるずる引き延ばされるのだけは、嫌やったんや~。

マダム:
お元気そうだから必要ないと思わはるでしょうね。でも、これお勧めなんです。
きちんと時間とって退職するまでに健康診断を受けておくといいですよ。
独立した後は、何もかも自分ですることになりますから、どんなに健康な人でも心身疲れるものです。
体を壊したからお休み…になってしまうと、収入が途絶えてしまうし、精神的にも大変ですよね。だから、在職中に病院で健康診断を受けておいてください。
もし悪いところがあるようなら、きちんと治療しておいた方がいいですからね。

孝子:
そうそう、この人、お酒も飲むし、甘いものも大好きなんです。それに、少し血糖値が高いんですよ、糖尿病予備軍なんです。

雄介:
わかった、わかった。何でも言うとおりにするから。
せやけど、来年は絶対に開業するで。約束やで~!

実は、障害年金というのは、「初診日」時点に加入していた年金制度から受取れる年金なのです。
だから、もし在職中の健診で病気が見つかっても、「初診日」は厚生年金加入期間中だから、脱サラ後にその症状が悪化して働けなったとしても、障害厚生年金をもらうことができます。障害基礎年金と二階建ての障害年金のほうが、断然手厚くなるわけです。

日頃はズバズバ容赦ない言葉で話をする年金マダムでも、さすがに独立開業後の夢を語る雄介さんを前にしては、「在職中に検診受けておくこと」のみで、障害年金の話まではできませんでした…

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