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主婦の医療保障どこが安い?終身保険編(3ページ目)

前回に引き続いて、家計を助ける保障の見直しについてのお話です。

平田 浩章

平田 浩章

ファミリーのためのお金入門 ガイド

家計相談件数300件を超えるFP実務家のガイドが、家族を幸せにするのに必要なマネープランの知識を基礎から紹介。


革新的な保障と低保険料を実現した先駆者「CURE」



ユニークかつ合理的な保険内容と、低く抑えられた保険料の「CURE」シリーズをご紹介します。

●「CURE」の主な内容

・保険会社  オリックス生命
・保険料
  ⇒終身払い 月払い1,685円、年間20,220円(年払い19,665円)
  ⇒60歳までに支払いを完了させるタイプ
        月払い2,385円、年間28,620円(年払い27,835円)

・保障期間  病気・事故による入院?1日目から60日分

保険料としては、終身払い・60歳までの支払いタイプのいずれも、アメリカンファミリーの「EVER」より微妙に安いかなというところですが、保障内容で大きくことなる点があります。

その特徴は、通常の病気・ケガの入院時は保障期間が60日間なのに対して、七大生活習慣病と言われるがん・糖尿病・心疾患などの、比較的に入院期間が長い病気の際には、一入院が120日間まで支払えるようになっていることです。

入院期間が2週間から一ヶ月程度と、短い病気がケガの保障日数を60日まででカバーして、入院が長引きがちな七大生活習慣病は、120日間の長い保障日数を設定することで、ムダをなくしその分保険料をリーズナブルにしようとする意向が伺えます。

七大生活習慣病も他の病気も60日間保障で、保険料も同水準の「EVER」と比較すると、やはり「CURE」が一枚上手の感があります。

「CURE」もシリーズでラインナップされており、七大生活習慣病や他の病気やケガの入院支払日数が長い「CURE W」や、死亡保障を組み合わせた「CURE S」、女性疾病やがんの入院に保障を厚くした「CURE Lady」があります。

保険会社各社が力を入れる医療保険編はまだ続きます。さらに次回記事は「主婦の医療保障 どこが安い!?医療保険編」で、これが最強医療保険!?をご紹介します。

※注意点 ? 保障の見直しを検討する場合は、健康状態などを踏まえ、必ず新たな保険等に加入できることを確認して手続きを完了した後に、現在の保険等の解約や減額の手続きを行うようにして下さい。




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