番外編
渋滞中の高速道路の料金所をスマートに通過するETC車……乗っている人もリッチ? |
■「ETCカードで通る車を見たとき」(茨城県/40代/男性)
ETCが導入された当初、渋滞の中、ETC専用レーンを通過して行く車を見たとき、ガイド平野も正直羨ましく思いました。現在、私もETCを車に取り付けているのですが、高速料金が割引になるのでずいぶん助かっています。実は、ETCは庶民の強い味方なのです。
■「300円以上するカップラーメンを買っている人を見たとき。もうちょっと出したら店のラーメン食えるぞ。」(和歌山県/20代/男性)
……、おっしゃる通りです。
■「そう思ったことはない。お金持ちほどしっかりしてケチじゃないかな。」(福岡県/40代/男性)
やっぱり、世の中そんなものでしょうか?
第4位 食事にかけるお金が高い
高級ワインをさりげなく飲んでいる人は、オシャレ感があります |
忙しい主婦にとって、デパ地下の惣菜はありがたい存在なのですが、やっぱり高いというイメージが強いです。普段からデパ地下で買い物をしている人を見ると、余計羨ましく思うのでしょう。
■「高級ワインをさり気なく美味しそうに楽しそうに飲んでいる瞬間。物の値段に囚われず、しかもその価値を判っていて自然に振舞える事こそ、真のリッチさの表れと思うから」(東京都/40代/男性)
たまに行くレストランでのディナーだからこそ、お金を気にせずワインを注文したいものです。そうは言っても、財布の中身を気にして注文してしまうのは、一般庶民の性(さが)なのでしょう。
第3位 買い物で使うお金が多い
■「どっちにしようか迷った商品を「とりあえず……」と言いながら両方レジに持って行こうとするとき。」(沖縄県/30代/男性)■「買わなくてもいい物を、面白いからという理由だけでポンと買っちゃう人。素直に驚きます。 私にはできない……」(愛知県/30代/女性)
う~ん、これはリッチというより金銭感覚の問題なのでしょう。
第2位 小物に凝っている、小物がブランド品
■「さりげなく袖口から見える時計や、靴を脱いだときに見えるブランドのロゴに驚くことがよくあります。リッチな人でないとそこまで予算がいかないので。」(京都府/30代/女性)■「毎日使うもの、消耗品にお金をかけられる人は金銭的に余裕のある人だと思う。自分もそうなろうと買い物へ行くが、いざ買おうとすると躊躇してしまう。」(山梨県/30代/男性)
まずは形からと、スーツやネクタイなど、人目につくものをブランド品で固める人をよく見かけます。そんな人に対しては、「ブランド品は興ざめ、自分のポリシーで選んだものでないと、却って小市民的な印象を受ける。」という厳しい意見もありました。
「小物に凝っている」という意見に合わせて、「指先がきれい」という回答もよく見られました。ビジネスの場面でも、いくら時計やスーツ・鞄に力を入れていても、名刺交換する時に爪が伸びていたりすると興ざめです。指先まで、心配りができる余裕がある人こそ、リッチな人といえるでしょう。