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07年冬のボーナス、預け先はココ!(3ページ目)

冬のボーナスは、もう支給されましたか? 07年に新規開業したアノ銀行や話題のネット銀行の冬のボーナスキャンペーンを調べてみました。預け先選びに、ぜひご活用下さい!

平野 泰嗣

執筆者:平野 泰嗣

ふたりで学ぶマネー術ガイド

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気になる他の銀行の定期預金をチェック!

日銀
銀行はたくさんある! どの銀行の定期預金がいいんだろう……
■新規開業の2銀行が大健闘!
都市銀行、ネット銀行、新設銀行から主要な銀行をピックアップし、50万円を1年・3年・5年の期間で預けた場合の預金金利(税引前)を一覧表にしてみました。金利表示が赤色になっているのは、キャンペーン金利が適用されるものです。
 
 
<主な銀行の預金金利~50万円を預けた場合>
金利一覧
平成19年12月3日時点の各銀行のホームページより、ガイド平野が作成。
預入金額その他条件により金利が変わるので、あくまでも参考にして下さい。

一覧表を眺めてみますと、今年新規開業したイオン銀行や住信SBIネット銀行がキャンペーン金利としては大健闘しています。新規開業した銀行にとっては資金(預金)と顧客を新規に獲得する必要があるので、当然といえば当然のことかもしれません。

■3年・5年定期よりも1年定期を!
キャンペーン金利を適用すると、1年定期の方が3年・5年の定期よりも高い金利がついている銀行があります。この場合は、「1年後の市場金利が大幅に下がる」という予想をしない限りは、迷わず1年定期を選択すると良いでしょう。

では、1年定期よりも3年・5年定期の金利が高い銀行の場合はどうでしょうか。1年定期と3・5年定期の金利差があまりないのであれば、とりあえず1年定期を選択し、金利の方向性を見定めるのが妥当ではないかと思います。金利が不安定な状態で、長期の定期預金を選択し、資金を固定してしまうのは避けた方が良いでしょう。

個人向け国債、定期預金に勝つのか?

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