共働き夫婦は、大黒柱が2本!
2人が働けるうちに将来の準備をしておけば、家計も安泰ね! |
ただ、「年収があるとついつい使ってしまう」のがタマにキズ。夫婦が早い段階で、将来のライフプランを作成し、家計のやりくりをすることで、将来の家計安泰につなげることが可能です。
タケシさんは、その後年金支給額の試算をしてもらって、夫婦で話し合った結果、「健康のためと、もっとダイビングに行けるように」と、無理のない範囲で仕事を続けることにしました。ハルカさんも、働けるうちは働いて、年金受給額をアップする方法を選択したそうです。
■住まい方も要チェック!
今回は、ずっと賃貸住宅に住むケースで考えてきましたが、マイホームを購入する場合は、2人の家計も大幅に変わってきます。どこに住むのか、予算はどうするか、また頭金の準備や住宅ローンの組み方などさまざまな要素が絡んできます。特に、年の差カップルの場合は、住宅ローンの返済方法を十分に検討する必要がありますので、専門家に相談したり、ご夫婦でよく話し合って欲しいと思います。
家計にも「守り」と「攻め」が大切!
僕に万が一のことがあったら、彼女と子どもが生活に困らないように、保険も見直さないとな…… |
コツコツ働いたり、節約をしたりする一方で、万が一に備える「保険」も上手に活用しましょう。例えば、タケシさんに万が一のことがあった場合、そして妻のハルカさんに万が一のことがあった場合、子どもの教育費やその後の生活費に支障がないように、保険で備えることも大切です。
■少しずつ投資・運用を始めてみる
そして、ぜひオススメしたいのは、資産運用です。「運用」というと、株式の短期売買のような投機的なイメージをもたれるかもしれませんが、決してそうではありません。例えば現在、銀行の普通預金や定期預金で仮に0.5%で100万円を10年間預けても、5万円程度(単利計算:税引き前)にしかなりません。これを10年間、投資信託などで運用して、仮に2%で運用できたとしたら、どうでしょうか? 利率を単純に見ただけでも、0.5%と2%では、4倍違ってきます。預貯金全てを投資・運用に、というのではなく、無理のない範囲から少しずつ始めてみてはいかがでしょうか?
夫婦の働き方や、家計の収支を見ながら、家計にも「守る部分」と「攻める部分」を取り入れてみましょう。
広い世界で偶然出会ったたった1人の大切なパートナー……年齢差に関係はありませんが、いつかはどちらかが先に亡くなってしまいます。一緒にいられる貴重な時間、2人がお金に困ることなく、幸せに暮らせるように、今からマネープランも立ててみませんか?
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