3 「リスケジュール(条件変更)」を検討
リスケジュール(条件変更)とは、金融機関に今後の支払方法などの条件を変更してもらうことです。家計の見直しや借り換えを検討しても、解決に大きな見通しがたたない場合、これを検討してみてください。所得が減った、あるいは一時的になくなっても、毎月の支払額は変えられないと考えている人が多いのですが、そんなことはありません。
返済期間を延ばしたりして、月々の支払いを軽くすることもできます。
当然ですが残債が減るわけではありません。返済の先送りをしている、一定期間の対処方法で、あくまで「今を乗り切るために」ということを忘れないで利用しましょう。
しかし、ほかの借金をやみくもに増やすよりかはずっと得策です。あまり気負わず、金融機関に相談に行くといいでしょう。
詳しくは本サイトの、条件変更(公庫の、返済条件変更と新特例)の記事を参照してください。
4 マイホーム(持ち家)を守る最後の秘策!「個人再生」
この個人再生という制度は、住宅ローン以外の借金を大幅にカットすることによって、マイホームを手放すことなく借金を整理していく法的解決方法です。ですから、住宅ローンを抱えていて、マイホームを手放したくないと思われている人には、大いに検討する価値はあります。
・個人再生手続
・合法的に多重債務を踏み倒す方法
住宅ローンの返済が負担になってきても、このように検討すべきことは多くあります。状況にあわせ正しい対処をしましょう。
▼関連リンク
・[All About 住宅ローン]
・個人再生手続 [All About お金を借りる・返す]
・合法的に多重債務を踏み倒す方法 [All About 賢いマンション暮らし]