借金の返済・債務整理/これがキホン!お金を返す大事な話

貯金体質への固定費カット「貯金生活宣言」(2ページ目)

貯金体質になるために、まずは日々の生活にかかるお金を見直し。便利さに任せて、必要以上に使っているものはありませんか?固定費を少なくできれば、貯金体質になれる日も近いのです。

横山 光昭

執筆者:横山 光昭

お金を貯める体質改善ノートガイド

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赤字にはならないBさん

貯金体質への固定費カット「貯金生活宣言」
意外と大きい固定費の無駄見直す価値も大きい。
AさんとBさんの決定的な違いは、お金の管理のしかたでした。彼女との結婚を考えているBさんは、その資金作りのために毎月の貯金額を決め、はじめにその額を給料からよけて貯蓄用の口座に預けてから、残りのお金で生活です。

車をいじるのは好きですがつぎつぎと新しいものを買ったりせず、手入れを楽しみ、携帯電話も最低限の使用を心がけ、メールやインターネットの閲覧はパソコンを利用。携帯電話料金とインターネットプロバイダの料金を合わせても1万円程度で納めるよう計画して利用しています。彼女とのデートも、週末ごとには会いたいからと1回の予算を決めていました。

日常の便利にかけるお金がミソ

Bさんは、クレジットカードを持ってはいても、緊急のときにしか使いません。後払いで支払がよくわからなくなるからというのが理由です。
Aさんも、そろそろ彼女との結婚を考えたい時期。Bさんが順調に貯金している話を聞き、自分のお金の使い方を改めて振り返りました。

すると、毎月の携帯電話料金が2万円近かったり、車用品を毎週のように買っていたこと、彼女にかっこいい自分を見せたくて無計画に使っていたデート代。毎月数万円のクレジットカードの支払。他にもいろいろと無計画さが目立つものがあり、自分のどんぶり勘定加減が身にしみたそうです。

固定費カット

自分の無計画さがわかったAさん、まずは毎月のクレジットカードの支払をなくすことを目標としました。クレジットカードを使わない生活をするには、他での出費を抑えなくては生活できません。そこで、携帯電話の使い方を変え、インターネットはパソコンで見るようにし、車用品も今ある物を大切に使い新しいものは買わないで楽しむ、デート代も計画的に使うなどに取組んでみました。

そうするとどうでしょう?クレジットカードを使わなくても生活できるし、少しですがお金が残るようになりました。そして、今までの自分に反省です。「必要だと思っていたものに、実は無駄があったんだ」。Aさんはそう話ました。貯金体質に変われそうです。

あなたに無駄はありませんか

Aさんのように、当たり前に使っているものでも実は無駄が潜んでいるかもしれません。便利が進化している時代。使いたくなるのはわかりますし、業者も使ってもらうような宣伝を沢山しています。自分は赤字です、そういう方はまず、生活に必要だと思うものにかけている費用を見直し、お金の使い方の意識を早めに変えていきましょう。

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