結婚は保険を見直すのに良い機会

結婚
結婚をしたら、2人でライフプランをしっかりと考えたい。保険の見直しもお忘れなく
人生の中で最大のイベントともいえる結婚。新生活を始めるにあたって、住まいやお金の管理など決める事がたくさんあります。この時、忘れずに確認しておきたいのが2人のライフプラン。子どもやマイホームなど夫婦としての考えをまとめておきましょう。

ここで保険の見直しもしておきましょう。結婚と同時に色々な保険をすすめられることもあるかもしれません。自分たちのライフプランをしっかり見据えて、必要な保険に加入するようにしたいものです。

20歳代でも6割以上が死亡時の遺族の生活を心配

年齢別「不安感あり」の割合undefined(%)年齢別の不安意識の調査結果。20歳代でも、どの要素でも不安感があるのがよくわかる  (出典:(財)生命保険文化センター「平成22年度undefined生活保障に関する調査」)

年齢別「不安感あり」の割合(単位:%)。20歳代でも、どの要素でも不安感があるのがよくわかる (出典:(財)生命保険文化センター「平成22年度 生活保障に関する調査」)

上の表は、ケガや病気などに不安を感じる人の割合を年齢別に集計したものです。保険の領域別に調査されており、ケガや病気は医療保険、老後生活は個人年金、遺族の生活は生命保険、自分の介護は介護保険というように対応ができます。不安度が高いほど、その領域の保険のニーズが高いということですね。

ここで、20歳代のデータをみてみましょう。ケガや病気に不安を感じている人は約81%に及んでいます。ケガや病気は、年齢に関係なくかかるもの。不安に感じる人が多いのも納得できます。医療保険へのニーズは20歳代から多そうですね。

また、死亡時の遺族の生活については約63%が不安を感じています。30歳代になると79%に増えているのを見ると、20歳代後半から不安度が高くなっていることが予想されます。若くても、遺族の心配をしなくてはいけないので、生命保険もある程度は必要なようですね。

不安に対して、手持ちのお金で解決できないときに利用するのが保険です。では、実際に結婚のタイミングで、保険についてどのように考えていけばいいのでしょうか?

まずは終身保険300万~500万円を

結婚をすると、何千万円もの保障の生命保険をすすめられる人が多いようです。しかし、結婚して間もない夫婦2人の生活で、そのような多額の保障が必要なのでしょうか? 夫婦2人であれば、たとえ夫に万が一の事態が起こっても、妻は結婚前の生活に戻ればいいことになります。それなりの収入を得て生活することは、そんなに難しい話ではないでしょう。

となると、残された遺族の生活まで保障する必要はあまりないということですね。ただ、亡くなった時のお葬式などの諸費用がかかってきます。まずはこれらの費用が捻出できたら問題ないといえます。

お葬式などの費用は地方によって変わってきますが、平均して300万円から500万円程度あれば十分といえるでしょう。まずは、夫婦それぞれに、この程度の生命保険に加入していれば安心ですね。これらの保障は生涯を通じて必要になってきます。保険料が安くて済む若いうちに、終身保険として加入しておくと安心です。

また、夫が亡くなっても、妻が働けない、働きたくないといった時は、妻が暮らしていく費用分は保障が必要になってきます。この時は、保障を2000万~3000万円程度上乗せする必要があるでしょう。

一度保険に加入したからといっても、いつまでもその保障で充分というものではありません。次ページで保険の見直し時期、気になる医療保険、マイホームと保険の関係などについてご説明します。