パート・副収入・内職の確定申告でお金が戻る!?　パートの確定申告でお金が戻る!?(2ページ目)

また、控除された税金も1年間分の税金をあらかじめ予測してそれを月払いで納めているので、年の途中までしか所得がなかった場合は納め過ぎている場合が多いので確定申告により、税金を戻してもらうことができます。

＜副収入があった場合確定申告でお金が戻る？＞


サラリーマンやOLもアルバイトなどで副収入を得ることも考えられるでしょう。原則として必要経費をひいて収入が20万円以下なら確定申告をする必要はありませんが、受け取った副収入が「給与」ではなく、「報酬」だった場合、申告すると税金が戻ってくる場合もあります。
「報酬」の場合は雑所得の扱いになり、収入を得るために必要とした経費を差し引くことができるからです。所得の区分が何であるかを確認してみましょう。もし「報酬」ならば、この必要経費分も入れた税金が源泉徴収されているはずなので、確定申告をすれば、必要経費分の税金が戻ってくることになります。

＜内職収入の確定申告＞

内職収入がある場合は雑所得となり、確定申告をして税金を一度に納付します。
そのときには、収入金額からかかった経費を差し引いて計算します。平成元年からは、「家内労働者等の必要経費の特例」が適用され、年収103万円以下の人で、実際にかかった経費の額が65万円以下でも65万円の経費がかかったこととして経費が認められるようになりました。ただし、内職などによる所得とは別に、給与収入金額がある場合で、給与収入金額が65万円以上あるときはこの特例は認めてもらえません。給与収入が65万円未満の時は、65万円から給与の収入金額を差し引いた残額と、必要経費を比べて、高い方を必要経費として申告して下さい。

＜確定申告わからないときは＞

はじめて確定申告をする場合はとにかく「どうしたらいいの？」「どう書いたらいいの？」と疑問がでてくるかもしれません。