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みんなしっかり貯めていた、主婦のへそくり416万円(2ページ目)

損保ジャパンDIY生命の調査によれば、主婦のへそくり平均は416万円。このサイトでも独自調査を進め、目的、隠し場所等を徹底リサーチしてみました。

山口 京子

執筆者:山口 京子

家計簿・家計管理ガイド

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なぜ「へそくる」のか?

へそくりの目的と貯め方
内緒のお金だから、分からないように貯めたい。
ここからは、オールアバウト「家計管理」独自調査です。へそくらない多くの人は疑問に思います「貯めてどうするの?」。へそくってる人に調査してみました。

●目的なし
・特に決めていない
・なんとなく

●いざという時のために
・自分に職がなくなった時のために
・家計がピンチになった時のために
・病気になった時のために
・離婚するかもしれないから

●おこづかい
・自分の両親にプレゼントをする時に
・夜の街に行く軍資金
・ママ友達とランチやケーキバイキングに行く

●繰り上げ返済
・住宅ローンの返済

●教育資金
・塾や家庭教師にお金が必要になってもできるだけ出したい
・習い事を我慢させたくない
・私立に行かせたい

中には、へそくらなくても夫婦で相談して貯めればいいのでは?と思える目的もありますが「私が貯める!」と思えばモチベーションが上がるのだとか。夫に言えない目的は確かにへそくるに限ります。

隠し場所は?

定番の貯金、タンスの他にもあります。

●貯金、貯蓄
・旧姓名義の口座(実家の両親が管理も)
・子どもの名前の口座
・ネット専用バンク(ネットオークション、アフィリエイト利用者)
・給料口座とは別の口座
・海外で作った口座

●投資
・証券会社
・金(のべ棒を買って隠している)
・不動産

●現金
・クローゼット
・会社の机の中
・かばんの中
・夫が見ないDVDの中

実家の親に預けている本格的なへそくりから、見つかってもそれと分からないようなへそくりまで様々ですが、隠すつもりはないけれど内緒という程度が多いようです。

へそくり運用法

いざという時、すぐに使えるからこそへそくりは役に立ちます。そういった意味では、預貯金やタンス預金は理にかなっています。でも、盗難にあっても、家財保険では、現金は多くの場合20万円までしか補償されません。平均へそくり額416万円が、貯金やそのままタンスの中ではもったいないですね。

100万円以上のまとまったお金がある人は、当分使わないお金を貯金や貯蓄だけでなく2014年から始まるNISA(少額投資非課税制度)口座で、運用してもいいでしょう。その際は、いくら投資にまわすのか、何にいくら分散するかをよく考えましょう。オールアバウトのマネーチャネルには参考になるサイトがたくさんありますので、へそくり運用に役立ててください。あなたのへそくりが、大きく増えますように!

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