デジタルビデオの記録メディアは、大きく分けて以下の4種類があります。 デジタルビデオで撮影した映像は、画質の違いでハイビジョン(HD)と標準画質(SD)に分かれます。SD画質はどのメディアでも記録できますが、ハイビジョン画質は、形式によって記録できるメディアが違います。

記録するメディアによって使い方や編集までの手間が変わってきます。しっかり把握して、自分にあったメディアを選びましょう。

メモリー(SDカードなど)タイプのデジタルビデオカメラ

メモリーに記録するタイプには、ビデオカメラに内蔵されたメモリーに記録するタイプと、メモリーカードをセットして記録するタイプがあります。また、その双方を備えたダブルメモリータイプもあります。AVCHD形式のハイビジョン映像を記録できル機種でも、メモリータイプが主流です。

■ダブルメモリータイプ
本体に内蔵されたメモリーに映像を記録するほか、本体のメモリーカードスロットにセットしたSDメモリーカードにも映像を記録できるダブルタイプのビデオカメラです。撮影途中で内蔵メモリーの空き容量が少なくなってきたら、SDメモリーカードをセットして撮影を続行するといった使い方ができます。

【ガイドおすすめ機種】
キヤノン iVIS HF S21
内蔵メモリーと本体にセットしたSDメモリーカードの双方にAVCHD形式の映像ファイルを記録できるダブルメモリータイプ。64GBの内蔵メモリーには、最高画質モードで約5時間55分、長時間モードで約24時間30分の映像を記録できます(SDメモリーカードも同じ)。内蔵メモリーのファイルをSDメモリーカードにコピーもできるので、撮ったその場でメモリーカードにコピーして配る、なんてこともできます。

 

■SDメモリーカードタイプ
本体に用意されたメモリーカードスロットに、SDメモリーカードをセットして映像を記録するタイプです。記録メディアも安価で扱いやすく、ビギナーにはおすすめです。

【ガイドおすすめ機種】
ビクター GC-FM1
映像は、本体のカードスロットにセットしたSDメモリーカードに記録するタイプです。スタイリッシュでコンパクトなデザインが特徴で、映像と写真を1台で楽しむことができます。映像はハイビジョン(1440×1080)対応で、32GB SDHCカードを利用すれば、約5時間42分のハイビジョン映像が記録できます。

 

ハードディスクタイプのデジタルビデオカメラ

長時間録画が特徴のハードディスクタイプ。たっぷりと映像を撮り貯めたいのなら、ハードディスクタイプがおすすめです。AVCHD形式のハイビジョン映像を記録できます。

【ガイドおすすめ機種】
ソニー HDR-XR550V
240GBのハードディスクを搭載し、フルハイビジョン映像を最長で約101時間とたっぷり撮れるイチオシの機種です。強力な手ぶれ補正で歩き撮りの映像もきれいです。またGPS機能を搭載し、内蔵の地図で撮影位置を確認したり、位置情報を記録したいできます。姉妹機に、160GBのハードディスクを搭載したHDR-XR350Vがあります。


ビクター GZ-HD620
120GBのハードディスクを搭載し、フルハイビジョン映像を最長で約50時間記録できる、ビクターのフラグシップモデル。スタイリッシュなカラーバリエーションを揃え、AVCHD形式で映像を記録します。このほか、SD画質での撮影に対応したハードディスクモデル「GZ-MG880」などもラインアップされています。



ハードディスク+メモリータイプのデジタルビデオカメラ 

長時間撮影ができるというハードディスクタイプのメリットと、使い勝手のよいメモリータイプの双方のメリットを組み合わせたハイブリッドなタイプのビデオカメラです。双方の特長を生かした撮影スタイルが楽しめます。

【ガイドおすすめ機種】
パナソニック HS60
160GBのハードディスクを搭載し、高画質モードなら約21時間、最長モードで約68時間のフルハイビジョン映像が記録できます。また、SDメモリースロットを搭載し、ハードディスクからメモリーへのコピーも簡単です。

>>HDC-HS60(価格.com商品ページへ)


Blu-ray/DVDディスクタイプのデジタルビデオカメラ

記録メディアにBlu-rayディスクを利用するタイプ。フルハイビジョンの映像を記録し、そのまま保存しておけるので、撮りっぱなしユーザーにはおすすめ。AVCHD形式のハイビジョン映像を記録できます。なお、2008年以来、新機種は発表されていません。

【ガイドおすすめ機種】
日立 DZ-BD10H
約700万画素のCMOSセンサーを搭載し、高精細なハイビジョン映像のままBlu-rayディスクに記録できます。また、30GBのハードディスクも内蔵し、最長で約8時間40分のハイビジョン映像が記録できるほか、SDスロットも備え、SDメモリーカードにもフルハイビジョン映像を記録できるという、欲張りな一体型タイプです。また、スタンダード画質は8cmDVD(DVD-RAM/-RW/-R)に記録できます。その場で撮った映像を配りたいときなどに便利ですね。

>>Wooo DZ-BD10H(価格.com商品ページへ)


miniDVテープタイプのデジタルビデオカメラ

スタンダード画質の映像を記録するタイプのビデオカメラは、ほとんどがminiDVテープを利用するタイプです。また、ハイビジョン映像のうち、HDV形式と呼ばれるフォーマットで記録するタイプのビデオカメラも、miniDVテープを利用しています。

【ガイドおすすめ機種】
ソニー HDR-HC9
HDVと呼ばれるハイビジョン形式の映像を記録できるビデオカメラです。miniDVテープには60分のハイビジョン映像(HDV1080i)が記録できるほか、これまで撮りためたスタンダード画質のminiDVテープ再生も可能です。


【関連サイト】
ソニー HDR-XR550V
ビクター GZ-HD620
パナソニック HS60
日立 DZ-BD10H
ソニー HDR-HC9

デジタルビデオ選びのポイント:2. 画質で選ぶ>>


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