健康保険でカバーされない費用も多い
公的医療保険でかなりの部分はカバーされますが、差額ベッド代や入院時の食事代の一部負担金などは全額自己負担になります。そのほか、入院時の身の回り品の購入、快気祝、家族の交通費など、予想外の出費もあり、入院が長期になればなるほど、費用はかさみます。(参考リンク:がんに備える生命保険1)また、医療技術の進歩にともない、公的医療保険適用外の薬や高度先進医療が増えているにもかかわらず、公的医療保険でカバーできる医療の範囲は、さほど広がっていないことも自己負担を大きくしている要因になっています。元気なときこそ医療保険に入るとき
今は元気でも、いつ何が起こるかわからない!お金の心配をせずに治療が受けられるよう、今のうちから安心を確保しておこう。 |
その「備え」として、生命保険会社が取り扱う医療保険に注目が集まっています。現在では、すべての保険会社で医療保険を取り扱えるようになっているため、各社とも競い合って、さまざまな特色のある商品を販売しています。安い掛け金で加入できるようになったことも、注目を浴びている理由のひとつです。
例えば、CMでおなじみの医療保険に30歳で加入した場合(入院日額5000円・終身型)で、月々の保険料はたったの1800円程度。これなら毎月の保険料支払いの心配もありませんね。
あなたは、ケガや病気にかかる費用をカバーする保険に加入していますか?ケガや病気は年齢・性別を問わず、誰にでも起こりうるリスクです。「今は元気だから大丈夫!」と思っていても、病気をしてからでは保険に加入できません。若いうちに加入すれば保険料も安いので、まだ加入していない方は、この機会に死亡保障に加え、医療保障についても考えておきましょう。
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