医療保険の前に、そもそも保険って何?

保険とは、「大勢の人が少ないお金を出し合い、もしもの時にお金で困った人を助ける、助け合い運動(相互扶助)」のようなものです。

この世の中には数え切れない種類の保険があり、ほとんどの人が自主的にまたは気づかない間に何らかの保険に加入しています。例えば、火事で家が燃えてしまったときのために「火災保険」、自動車の運転で人をケガさせてしまったときのために「自動車保険」、家計を支えている人が亡くなって遺族が生活に困らないようにするために「死亡保険(生命保険)」には多くの人が加入しているでしょう。

公的な年金も、正しくは「国民年金保険」や「厚生年金保険」であり、他に「雇用保険」や「健康保険」などにもみなさん加入しているはずです。現代社会では、安心した生活を送っていくためには、もはや保険は無くてはならないものとなっています。

医療保険ってどんなもの?

医療保険って何?
テレビや新聞・雑誌で医療保険の宣伝をよく見かけるが……
医療保険とは、簡単にいうと「病気やケガで入院や手術をした時に、保険会社からお金(給付金)を受け取れる」私的な保険ということになります。

医療保険はよく「第3分野」と呼ばれますが、これは生命保険会社が取り扱っている「人の命にかける第1分野」や、損害保険会社が取り扱っている「自動車や建物など物にかける第2分野」のいずれにも属さない分野だからです。

商品の種類としては、医療保険、がん保険、傷害保険などが存在しており、今は生命保険会社と損害保険会社の両方から数多くの商品が販売されています。

※公的な制度の医療保険(健康保険)もありますが、ここでは私的(民間)な医療保険のことを述べていきます。

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