変動や短期固定で借りていい人


以前のコラムでも書きましたが、変動金利や短期固定金利には金利変動リスクがあります。

このタイプのローンで借りても問題がない人は、実は限られます。
それを整理すると、次のようになります。


<変動や短期固定金利で借りてもOKな人>
1・金利が上がり始めたら、機敏に長期固定金利や全期間固定金利に借り換えする準備がある人。
2・金利が上がって返済額がアップしても余裕がある、という人。
3・金利が上がって返済額も上がるときは「返済額軽減型」の繰上げ返済を行おうと、きちんと「繰上げ返済用貯蓄」を準備している人。
4・実はいつでも全額返済できる貯蓄がある人。
5・固定期間が終わるころに大きなお金が入る予定の人。


ここに並んだ条件を見てもわかるように、「金利が変わる可能性がある」というのは、家計にとってはあくまでも「リスク」なので、いわゆる“余裕のある家計”の方が利用する分には問題はないのです。

そうでない場合は、金利変動によって家計負担が左右されるという「リスク」を自覚し、1のように機敏な反応ができる人であれば問題はないでしょう。
ただし、借換えができる条件を常に整えておくことをお忘れなく!
(健康維持、転職・独立避ける、できれば担保割れ状態にならないよう注意する・・・その他)


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