学費・教育費/教育資金の貯め方

教育資金の貯めワザ<学資保険>(2ページ目)

教育資金を貯める方法の1つに、こども保険・学資保険があります。そのメリットや注意点を整理してみましょう。

豊田 眞弓

執筆者:豊田 眞弓

教育費 ・ 奨学金ガイド

  • Comment Page Icon

こども保険・学資保険で教育資金を準備するメリットと注意点

こども保険・学資保険で教育資金を準備するメリットと注意点を簡単に整理しておきましょう。

<メリット>
最大のメリットは、「保険料」という形で計画的な貯蓄ができることでしょう。しかも、保険の方がより強制貯蓄力を感じる方もいて、そういった方には大きな貯蓄効果を発揮します。

<注意点>
最大の注意点は、保険会社の破たん時には預貯金と違って目減りするリスクが高いということです。できるだけ健全な保険会社を選んで加入することが重要です。

また、実質的な長期固定金利型であるうえ、中途解約は一定期間にペナルティ(解約控除)が設けられている商品もあるため、覚悟を決めて加入する必要があります。

商品を選ぶ際にも、総払込保険料と、総受取金額を比較してできるだけ貯蓄性が高い商品を選ぶことが大事です。現在は、貯蓄性を図る「予定利率」と呼ばれる運用利率が低い時期のため、中には総払込保険料が総受取金額とほぼ同じ、という貯蓄性が低い商品もあるので、納得できるかどうかを確かめてから加入することを忘れないようにしましょう。

こども保険・学資保険の商品例

こども保険の商品例としては、最新情報がこちらにあります。
学資保険の選び方と比較ポイント

みんながこども保険・学資保険に入るから、といった理由でなく、自分に合っているかどうかで検討しましょう。

【関連リンク】
「お楽しみつき」で貯める
サイケンで貯める
子供を育て上げるのに3000万円
【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2024/4/30まで)を実施中です!

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます