働かない・学ばない「ニート」が85万人


わが子をニートにしないためには・・・
「ニート(NEET)」はNot in Employment, Education or Trainingの略で、働かず、学校にも行かず、職業訓練もしない若者のことを言います。1990年代末のイギリスで生まれた言葉だそうですが、日本は今、ニートが急増中なのです。
ちなみに統計上、「若者」とは、15~34歳が該当します。

厚生労働省の推計では、ニートは約52万人(「労働経済白書」、2004年9月発表)とのことでした。しかし、内閣府は「平成15年就業構造基本調査」の推計で、なんと84万7000人に上ると発表。この数字の違いはなぜかというと、厚生労働省の調査では“家事手伝い”はニートの概念に含めないのですが、内閣府ではそういった人まで含めたため数字が膨らんでいます。

同じ「就業構造基本調査」でも、10年前より約18万人も増えていて、やはりニートが増えていることがわかります。

「就業構造基本調査」によると、比率で言うなら15~34歳の2.5%、つまり40人に1人がニートになっている、という驚くべき状況です。この84万7000人のうち、就職を希望しているのは半数強。残り半数弱は、働く意思すら持っていないことになります。