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子育てママ・パパもイベントに行かせて!

乳幼児のいる子育てママ・パパだって、ゆっくりイベントや講演会などに参加したいのです! イベント主催者は、託児室設置の助成制度などを上手に利用してはいかがでしょう?

豊田 眞弓

執筆者:豊田 眞弓

教育費 ・ 奨学金ガイド

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託児室があればママ・パパをもっと積極的に!


ある自治体で託児付の少人数のセミナーをさせていただいたことがありますが、「託児付」との内容に、募集から2,3日で定員になったと聞きました。

ママ・パパだってたまにはイベントなどに参加したい!
シッター代を負担してまで参加することはできなくても、託児室さえあれば、乳幼児のいるママ・パパだってもっとイベントやセミナーに参加したいのだと思いました。
現に、参加された方はとても真剣に話を聞いてくれて、質問なども飛び交いました。

乳幼児のいる子育てママ・パパが、もっといろんなイベントや講演会などに参加できるようにするためにも、イベント会場などに託児室があれば便利です。 
周囲の方に迷惑になるのではと気を使いながら参加したり、子供がぐずって、いいところで会場を出なければならなくなったりする心配もなくなります。


イベントで託児室を設けると助成が!


(財)こども未来財団には、一定の条件に合うイベントや講演会を行う際に、託児室を設けると、そのための費用が助成される制度があります。
イベント主催者はこうした制度をもっと活用して、子育てママ・パパにももっと参加できる機会を広げてはいかがでしょう?

<講演会等託児室設置支援事業(平成18年度)>

■概要

子育て中の親自身の時間を確保し、その時間を有効活用できるような講演会、シンポジウム、研修会、音楽会などを開催する主催者が、参加者の子どもを臨時に預かる託児室を設ける場合、経費の一部を助成します。

■助成対象者
下記対象となる事業を行う、講演会等の主催者。
・子育て中の親が参加できる講演会、シンポジウム、研修会、音楽会などで、実施時間中に乳幼児を預かる臨時の託児室を設置運営する事業を行う、講演会等の主催者。
(注:特定企業等の営業活動として行われるもの、政治・宗教活動を目的として行われるもの、地方公共団体が主催・共催のものを除く)。

・参加者は概ね100人以上、託児人数は概ね10人以上で、託児室には3人以上の保育担当者(うち過半数は保育士・幼稚園教諭・看護師の有資格者)を置く、講演会等の主催者。また、当該託児室の運営に係る賠償・傷害保険等に加入すること。

■助成対象
保育担当者の雇用経費など。
複数日にわたる場合は、3日間を上限とします。

■助成金の額
1講演会等の1日当たりの上限金額は10万円。
(1,000円未満の端数は切捨て)

■申込時期等
事前に財団へ連絡・相談のうえ、「講演会等託児室設置支援事業申込書」と添付書類を講演会等の実施1か月前までに財団に提出します。なお、申込書等は、原則12月末日までに提出します。
ただし、助成金の予算枠に達したときは締切ります。

参照:(財)こども未来財団


臨時の託児室を設置するのに相談できる会社の例


■みつば(東京・神奈川・関東エリア)


(こちらの情報、募集中。自薦・他薦問いません)


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