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わが家の教育費How much?(4ページ目)

子供たちにとってわくわくドキドキの新学期。でも、親にとって気になるのは今後の教育費では? わが家の進路でいくと今後どれくらいかかり、それにはどう備えればいいのか。頭を整理しておきましょう

豊田 眞弓

執筆者:豊田 眞弓

教育費 ・ 奨学金ガイド

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■中学から私立の場合

中学から私立の場合は、
<1> 教育費を貯蓄でまかなう、
<2> 教育費を毎月の生活費でまかなう、
<3> 両方の組み合わせ、
の3つのパターンが考えられます。

<1> 教育費を貯蓄だけでまかなう場合、子供1人につき1200万円以上(大学が下宿になる場合は1600万円以上)の教育資金が貯蓄できていれば、毎月の生活費から教育費に回せるお金がなくても問題はありません。

<2>毎月の生活費だけでまかなう場合は、1人につき年110万~150万円程度の教育費支出を捻出し続けられることが大事です。
現在、それ以上の額を教育費と貯蓄に回せている家計であれば、教育資金用の貯蓄がほとんどなくても中学から私立を考えることができます。

最も現実的なのは、<1>と<2>の組合せです。たとえば、<1>教育資金用の貯蓄を600万円して、<2>年約60万円程度の教育費支出を家計でまかなう形です。

__________________________________________________________
中学校から私立
  ↓
全てを<1>貯蓄でまかなうか、<2>毎月の生活費でまかなう、あるいは<3>貯蓄と毎月の生活費の両方の組合せで考えましょう。


<目安額>
(あくまでも目安です。大学は私立文系の場合)

<1>子供1人につき約1200万円程度の教育資金を貯蓄
(大学が下宿になる場合は約1600万円)

<2>1人につき年120万~150万円程度の教育費支出を収入でまかなう

<3>両方の組み合わせ
例:貯蓄600万円+年約60万円程度の教育費支出を収入でまかなう

__________________________________________________________


こうした教育資金プランを参考に、あなたの家のプランもたててみてくださいね。


参照:公立? 私立? コース別教育資金準備法
教育費の[月額]から貯蓄目標を計算する法
教育資金の貯蓄目標額は400万~600万円


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