学歴だけでは物足りない時代。もしかしたら大きく花開くかも知れない特技を持つことで、「もう1つの可能性」を探ることも大事ですね。
特技

芸は身を助ける、かもしれない!?

 

特技で可能性が広がることも

小学校時代に際立って珠算が得意なAくんがいました。その子は、公立の中高一貫校の特殊技能を持つ子の枠で受験し、見事に合格。受験勉強はほとんどしていなかったそうです。

中学生Bくんは、陸上の県大会で活躍することを目指して、日々走っています。子供の方は純粋に「走るのが好き」で走っているとのことですが、親にとっては、目指す高校にスポーツ推薦で入れるかどうか、ハラハラドキドキなのだそう。

高校生Cさんは、高校で始めた陸上競技で頭角を現し、県大会で入賞。全国大会にも出場しました。県大会で入賞した段階でいくつかの大学の推薦がとれる可能性が高まり、親は期待しています。

Dくんは、ヨーヨーの国際大会の優勝経験者。その特技で一芸入試に挑戦し、見事に大学に合格。学生でありながらヨーヨーのプロとしての活動もしています。

・・・といった例を始め、特技を持つことが進路に影響することも少なくありません。オリンピックで活躍する選手などを見ても、特技の延長に職業があるといえます。

もちろん、受験に直接関係がない場合でも、特技を持つことは、子供自身の生活を豊かに伸びやかにするといえるでしょう。
 

ただし、リスクも

特技で子供の可能性を広げることを、特に進路と直接からめて考える場合は注意が必要です。
たとえば、「スポーツ推薦」という形で高校や大学に入った場合、故障などでその競技ができなくなると、学校にいられなくなるか、残れても本人が意味を見出せずに辞めてしまうことも多いようです。推薦で入って記録などが伸び悩んだ場合でも、同じことが言えそうです。

また、特技を持っていても、受験を有利にすることとは無関係の場合もあります。
あるいは、ある程度やっていくうちに、自分自身にその特技に対する才能がないとか、向かないといったことに気付くこともあるでしょう。
そうした可能性があることは頭に入れておく必要があります。

なお、「特技」は親から押し付けないことです。「好き」で始めて続けられることが大事ですし、「続ける才能」こそがまずは才能の基本ともいえるからです。
 

こんな特技はいかが?その1

特技の候補となりそうなものをいくつか挙げてみます。もちろんこれら以外にもありますので、アンテナを広げて探してみましょう。

■テニス

テニスは練習量も大事です。テニスコートが近い、よいコーチに恵まれるなども大事でしょう。
子供向け大会などもあります。

協会:日本テニス協会
子供向け大会の例:全国小学生テニス選手権大会


■サーフィン

海が近い、親がやっているなど、環境に恵まれていると上達も早いでしょう。
子供向けの大会もありますが、一定のレベルになれば、年齢に関係なく出場もできます。

協会:日本サーフィン連盟
大会予定:年間予定表
 

こんな特技はいかが?その2

■ヨーヨー

ヨーヨーは日本だけでなくアジアで広く人気があります。上級者になるとオリジナルの技等もあって、プレーヤーはあこがれの的に。プロとして活動している人もいます。

協会:日本ヨーヨー連盟
大会予定:イベント情報

■けん玉

子供のころけん玉をしたことがない人はいないでしょう。けん玉にもさまざまな技があり、難関技は本当に難しく、できる人はあこがれの的に。
講習会のほか、大会なども開かれています。

協会:NPO法人日本けん玉協会
大会予定:イベント情報

■囲碁

頭の体操ともいえる囲碁ですが、強くなる人は子供のころから始めています。
よい師、よいライバルとの出会いが上達のカギを握るようです。

協会:日本棋院
情報:解説会・イベント 情報一覧

■ロボット製作・コンテスト

世界中の子どもたちがロボットを製作し、プログラムにより自動制御する技術を競うコンテスト。市販ロボットキットを利用することで、参加しやすく、科学技術を身近に体験できる場を提供するとともに、国際交流も行われます。

協会:WRO Japan
大会概要:WRO2018

最近は文武両道だったり、意外な特技で身を立てる人も増えているように見受けられます。人生を豊かにする意味でも、特技があるといいですよね?

【参照】
お金持ちになる6つの方法
子供の習い事にいくらかかる?その目安

 
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。