保障の内容はさまざま。内容をよくチェックするようにしましょう。 |
住宅金融支援機構「三大疾病付機構団信」
●保障の対象となる疾病と症状前ページの三大疾病の場合。
●責任開始日(免責期間)
がんについてのみ、保障開始日(通常ローン実行日)から90日は免責期間となる。この間にがんと診断確定されても保険の支払の対象にはならない。
●保険料と支払方法
前年残高に対して保険料(特約料)がかかる。1,000万円あたり、初年度で、54,700円(三大疾病付きではない場合は、28,100円)。毎年1回、口座振替により支払う。
●保険金の支払い
保障の対象となった場合、住宅ローンの残債務が全額清算される。
みずほ銀行「団体信用生命保険(3大疾病保障特約付)」
●保障の対象となる疾病と症状前ページの三大疾病の場合。
●責任開始日(免責期間)
がんについてのみ、保障開始日から90日間は免責期間となる。この間にがんと診断確定されても保険の支払の対象にはならない。
●保険料と支払方法
住宅ローンの金利に0.3%(年率)上乗せした金利が適用される。なお、返済途中で3大疾病保障特約のみを解約することはできない。
●保険金の支払い
保障の対象となった場合、住宅ローンの残債務が全額清算される。
三井住友銀行「三大疾病ワイド保障型+5」
●保障の対象となる疾病と症状前ページの三大疾病の場合に加えて、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎で就業不能状態となった場合。
●責任開始日(免責期間)
全ての疾病について90日間は免責期間となる。急性心筋梗塞、脳卒中の場合は、90日間の免責期間以降に罹患し、その疾病により始めて医師の診断を受けた日から60日以上、所定の状態が継続したと医師により診断された場合。
●保険料と支払方法
住宅ローンの金利に0.3%(年率)上乗せした金利が適用される。返済途中で通常の住宅ローンへの変更はできない。
●保険金の支払い
三大疾病については、住宅ローンの残債務が全額清算。他の5つの疾病については、就業不能状態が1ヶ月を超えたローン返済日以降も継続した場合は、返済額相当額が保険金として支払われ(1回の就業不能状態で12回まで)、13ヶ月以上継続した場合には、ローン残債務が全額清算される。
一定期間、ローン返済額が保障されるタイプの団信は次のページで。