地方銀行を中心に失業保障付き住宅ローンが増加

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突然の失業も、最近では大きな不安要素。住宅ローンの支払いに対処する準備も必要。
住宅ローン借入れ後、債務者が死亡した場合には団体信用生命保険がカバーしてくれます。また、がんなど、一部の病気については、療養期間も長くなることからがん保障や三大疾病、八疾病付きなどの団体信用生命保険もあり、返済を補償してもらうことも可能です。

【参考記事】
【団体信用生命保険】三大疾病保障付き比較

最近では、死亡・病気に加え、失業のリスクが他人事ではなくなり、住宅ローン返済においても、「もし失業したらどうなるのだろうか」と不安に思う人も少なくないでしょう。このような不安に備えるには、貯蓄が一番であることは言うまでもありませんが、最近では、地方銀行を中心に、失業した場合のローン返済について、一定期間、補償してくれる保険を付けた住宅ローンが多く見られるようになりました。

SBIモーゲージの「三ツ星くん」

まだまだ、例としては少ない失業保障ですが、全国で利用できるローンでも、失業保障を付保できるものがあります。SBIモーゲージがでは、失業保障特約「三ツ星くん」という保険があります。これは、同社のマイホームローンのみならず、フラット35、フラット35(保証型)にも付保することが可能です。「三ツ星くん」の概要は次のとおりです。

■失業保障特約「三ツ星くん」の主な概要
・勤務先の倒産・会社事由による解雇や退職勧奨など雇用保険の特定受給資格者に該当し、失職し再就職できない状態の場合に保険金が支払われる
・1回の失業に際して、最長6ヶ月を限度として失業中のローン返済額が支払われる
・再び失業した場合でも、通算36ヶ月までは保障を受けられる
・保障の開始は、加入開始後3ヶ月を経過した日の翌日から
・加入できるのは正社員のみ

この特約の場合は、正社員しか加入できない点が注意点です。また、特約料は、加入時融資金額によって決定し、保障の終了まで変わりません。年払いで、融資金額100万円あたり800円となっています。

同じ失業保障でも、内容はさまざま。地方銀行などの失業保障は次のページで。