総合ランキング 持ち家編(ファミリー・DINKS・シングル)……1P
総合ランキング 借家編(ファミリー・DINKS・シングル)……2P
各市町村の国民健康保険料(税)率一覧……3P
各市町村の介護保険料(税)率一覧……3P
まとめと注意点……4P
※ランキングの前提条件は前回と同じです。
※調査は各役所のホームページに記載してある情報をもとに計算してみましたが、ホームページに計算率が記載されていないか、記載場所が不明な葉山町、愛川町、松田町、山北町、清川村は調査から除きました。また、川崎市は中原区のホームページで調査しました。
※区市町によっては国民健康保険料を国民健康保険税としている場合があります。
総合ランキング 持ち家編
国民健康保険料と介護保険料を合計した総合ランキングです。■ファミリー
国民健康保険加入者が4人(例えば夫婦と子供2人)、介護部分は2人(夫婦)で、固定資産税を払っている(自らが所有している一戸建てやマンションに住んでいる場合等)世帯の保険料です。
総合 持ち家編ファミリーの場合 |
夫婦が40~50歳代のファミリーで持ち家の場合は、このランキングが重要になります。堂々の1位は大磯町の323,805円でした。そして2位が開成町、3位が川崎市となりました。逆に28位は湯河原町の493,627円で、大磯町とは年間で約17万円もの違いがあります。2つの町はそんなに離れていませんが、保険事情は随分と違うようです。
■DINKS
国民健康保険加入者が2人(例えば夫婦)、介護部分も2人で、固定資産税を払っている(自らが所有している一戸建てやマンションに住んでいる場合等)世帯の保険料です。
総合 持ち家編DINKSの場合 |
40~50歳代のDINKSで持ち家の場合は、このランキングが重要になります。堂々の1位はファミリーと同じく大磯町でした。そして2位が開成町、3位には横浜市が続いています。28位もファミリーと同じく湯河原町で大磯町とは年間約15万円もの違いがあります。
■シングル
国民健康保険加入者が1人、介護部分も1人で、固定資産税を払っている(自らが所有している一戸建てやマンションに住んでいる場合等)世帯の保険料です。
総合 持ち家編シングルの場合 |
40~50歳代のシングルで持ち家の場合は、このランキングが重要になります。1位は横浜市の230,485円、28位は湯河原町の392627円と1.5倍以上の差がありました。
総合ランキング持ち家編の結果は、ファミリーやDINKSにとっては大磯町が、シングルにとっては横浜市が最も財布に優しい市町村となりました。湘南エリアで家を持つなら、保険料の面では藤沢市よりも鎌倉市や逗子市を選ぶと良さそうです。
次は、賃貸暮らしの国民健康保険と介護保険を合計した総合ランキングです。