お見舞いに来てくれた友人との食事代は?

入院中でも治療に関係ない外食代は控除対象にならない

入院中でも治療に関係ない外食代は控除対象にならない

たとえば「入院中に遠方の友人がわざわざ見舞いに来てくれたので、せっかくだから一緒に食事をしようということになり、病院の食事をやめて近所のレストランで食べた」といったケースです。

入院期間中の食事だから、自分の分は控除対象にしてよい?と思うかもしれませんが、違います。病院から支給される食事は入院代に含まれるので医療費控除の対象になりますが、それをやめて外食した費用は自分の分であっても認められません。

出産までの定期健診費用や、出産後の定期健診費用は?

妊娠と診断されてからの妊婦健診や検査費用は対象になります。ただ最近は14回まで公費(一部補助)で妊婦健診をできるようになっているので、あまり自己負担はないかもしれません。

出産手当金をもらった。支払った医療費から差し引くべき?

差し引かなくてよいです。しかし、出産育児一時金は差し引く必要があります。紛らわしいので注意してください。

入院中の見舞金も、支払った医療費から差し引くべき?

入院している時、見舞いに来てくれた親族から見舞金をもらうこともあるでしょう。医療費の補てんを目的としない見舞金なら、支払った医療費から差し引かなくてもよいです。

レーシックの手術費用は医療費控除の対象?

眼の機能自体を医学的な方法で正常な状態へ回復させる視力回復レーザー手術(レーシック手術)は、医療費控除の対象となります。

眼鏡の費用は医療費控除の対象?

「視力がまだ発達していない子どもが、眼科で眼鏡をするように言われたので、指示通りの眼鏡を買って使用し始めた」といったケースです。治療のために必要な眼鏡として、医師に装用を指示された眼鏡の購入費用は、医療費控除の対象となります。

ただ、近視や遠視などで普段の生活に必要性を感じて購入した眼鏡は、医療費控除の対象とはならないようです。

いかがでしたか? 確定申告が必要なことはわかっていても、細かな内容まで理解するのはなかなか大変です。でもその頑張りが還付金として戻ってくるのですから、面倒くさがらずに頑張って申告しましょう。

それぞれの回答は、国税庁のホームページ等を基にガイドなりのアレンジをして記していますが、解釈の違いが生じる可能性もあります。医療費控除の対象にしてよいのかどうかの判断が難しい時は、必ず税務署や税理士に相談してから申告するようにしてください。

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