保険料等の具体的内容を知る
保険証券を受け取ったら加入手続きは完了 |
ただ、スペースの関係もあり、記載されている保険料は一部の設定に限られることもありえます。例えば、保険料払込期間の設定が60歳まで終身での払込みがあるのに、パンフレットでは終身での払込のみ記載されているようなケースです。また、保険料表をパンフレットに載せていない保険会社も多くあります。
これらの場合は、保険会社や営業社員、代理店等へ問い合わせて確認する必要があります。資料請求した場合は、同封書類のどこかに連絡先が記載されています。窓口に出向いた場合は、その窓口で聞くのが良いでしょう。ネット型の保険会社は、ネットで年齢等を入力すればすぐに試算できます。
最初は保険料の水準がわからないでしょうから、同じような保障内容の設定にして、いくつかの医療保険を比べてみると、どの医療保険が割安か等の判断ができるようになります。
参考記事
・ どっちが良いの!?定期VS終身
・ 医療保険の保険料はどのくらいが妥当なの?
・ 保険料払込期間の決め方を教えます!
医療保険の加入手続きをする
この段階で既に営業の人(生命保険募集人)と会っているようであれば、プランが固まった段階で営業の人が加入の手続きを勧めてきます。疑問点があったら納得いくまで確認して下さい。特に問題なければ、指示通りに記入捺印等をすることで手続きは終わります。営業の人を介さない通販等の場合は、資料請求で送られてきた書類の中に申込み書類も同封されているので、記入例を参考に記入・捺印等の作業を行います。
初めて医療保険に加入するような保険初心者は、なるべく営業の人から説明等を受けて手続きをする方がスムーズにいきます。勿論他の方法でも可能ですが、医療保険の約款や注意喚起情報等をきちんと理解することはかなり難しいので、もしかしたら、イメージしていた内容と違うタイプの医療保険に加入してしまうことも考えられるからです。
加入できたらあとは何もしなくて良いかと言えば、そんなことはありません。その理由は次のページで説明します。