簡単お菓子レシピ/ケーキ・焼き菓子のレシピ

シュークリームのレシピ!シュー生地から作る簡単お菓子の作り方

シュークリームはだれもが好きなお菓子の代表選手。難易度の高いお菓子に思われるかもしれませんが、ここではカスタードは電子レンジの簡単レシピを用いて、誰もが気軽に失敗なくシュー生地から作れるシュークリームのレシピをご紹介します。

小松 喜美

執筆者:小松 喜美

お菓子・イギリスガイド

シュークリームのレシピ!シュー生地から作る簡単お菓子の作り方

所要時間:60分以上

カテゴリー:スイーツシュークリーム

シュークリームのレシピ!シュー生地から作る簡単お菓子の作り方

シュークリームはシュー生地とカスタードクリーム、全く異なる違うお菓子を作り組み立てることから、難易度が高いお菓子と思われがちです。ここではカスタードクリームは電子レンジで簡単に作れるレシピを用いて、シュー生地を焼きあげることに重点を置き、気軽に作れて失敗しないシュークリームのレシピをご紹介します。
 

シュークリームの材料(12個分)

カスタードクリームの材料
薄力粉大さじ2
グラニュー糖50g
卵黄2個分
牛乳200cc
バター10g
生クリーム80cc(純乳脂肪35%)
バニラエッセンス適宜
シュー生地の材料
バター30g
40g
少々
グラニュー糖小さじ1
薄力粉35g(ふるっておく)
1個半 

シュークリームの作り方・手順

<カスタードクリーム> の作り方

1電子レンジでカスタードクリームを作る

耐熱のボウルに薄力粉、グラニュー糖、卵黄、牛乳を入れ、泡だて器でよく混ぜます。蓋をしないで電子レンジ(500w)に5分かけます。電子レンジのワット数によっても所要時間は大きく異なるので途中で様子を見ながら、1、2回泡だて器でかき混ぜます。沸騰してクリーム自体が盛り上がってから、泡だて器でかき混ぜると、とろっとして滑らかな状態になれば出来上がり。熱いうちにバターを混ぜます。
耐熱のボウルに薄力粉、グラニュー糖、卵黄、牛乳を入れ、泡だて器でよく混ぜます。蓋をしないで電子レンジ(500w)に5分かけます。電子レンジのワット数によっても所要時間は大きく異なるので途中で様子を見ながら、1、2回泡だて器でかき混ぜます。沸騰してクリーム自体が盛り上がってから、泡だて器でかき混ぜると、とろっとして滑らかな状態になれば出来上がり。熱いうちにバターを混ぜます。

2ラップをぴったりと張りつけて冷やす

ストレーナー(こし器)で裏ごしして、冷めやすいように平らなバットなどに移し、上に膜が張らないようにラップをぴったりつけて張ります。冷蔵庫などで急速に冷やすようにします。これは雑菌が付きやすいカスタード・クリームに雑菌をつきにくくするためです。滑らかなカスタード・クリームのために必ず裏ごしはしてください。
ストレーナー(こし器)で裏ごしして、冷めやすいように平らなバットなどに移し、上に膜が張らないようにラップをぴったりつけて張ります。冷蔵庫などで急速に冷やすようにします。これは雑菌が付きやすいカスタード・クリームに雑菌をつきにくくするためです。滑らかなカスタード・クリームのために必ず裏ごしはしてください。

シュー生地の作り方

3鍋にバター、水、塩、砂糖を入れ火にかける

直径16cmくらいの片手鍋にバター、水、塩、砂糖を入れ、中火にかけます。
直径16cmくらいの片手鍋にバター、水、塩、砂糖を入れ、中火にかけます。

4沸騰したら薄力粉を一気に入れる

バターが溶けて沸騰し、吹き上がってきたら一気にふるっておいた薄力粉を入れます。手早くヘラでざっと混ぜたら、火からおろします。この段階では粉が完全に混ざりきっている必要はありません。火からおろしてから、ひとまとまりになるまで混ぜます。混ぜ過ぎに気をつけましょう。
バターが溶けて沸騰し、吹き上がってきたら一気にふるっておいた薄力粉を入れます。手早くヘラでざっと混ぜたら、火からおろします。この段階では粉が完全に混ざりきっている必要はありません。火からおろしてから、ひとまとまりになるまで混ぜます。混ぜ過ぎに気をつけましょう。

5卵を少しずつ加えて混ぜる

卵をよくほぐしてから、少しづつ加えて生地とまじむまでヘラで混ぜます。一気に加えると滑って混ざりにくいので注意します。生地となじんだら、また次を少しずつ加えるようにします。途中から急に柔らかくなるので入れ過ぎないよう気をつけましょう。
卵をよくほぐしてから、少しづつ加えて生地とまじむまでヘラで混ぜます。一気に加えると滑って混ざりにくいので注意します。生地となじんだら、また次を少しずつ加えるようにします。途中から急に柔らかくなるので入れ過ぎないよう気をつけましょう。

6固さを調節

ヘラですくいあげて、ひと呼吸おいてからゆっくりと落ちるくらいの固さになったら、卵を混ぜるのを止めます。卵はすべて使う必要はないので、ちょうど良い生地の固さになるよう少しずつ卵を入れて調節するようにしましょう。
ヘラですくいあげて、ひと呼吸おいてからゆっくりと落ちるくらいの固さになったら、卵を混ぜるのを止めます。卵はすべて使う必要はないので、ちょうど良い生地の固さになるよう少しずつ卵を入れて調節するようにしましょう。

7生地を絞り袋に入れて絞る

オーブンを200℃に温め始めます。生地を直径1cmの丸口金をつけた絞りだし袋に入れ、オーブンペーパーを敷いた天板の上に、直径4cmに丸く絞ります。膨らんだ時にくっつかないように間隔をあけてください。絞り終わりのとがった部分は水で濡らした指先でそっとおさえます。
オーブンを200℃に温め始めます。生地を直径1cmの丸口金をつけた絞りだし袋に入れ、オーブンペーパーを敷いた天板の上に、直径4cmに丸く絞ります。膨らんだ時にくっつかないように間隔をあけてください。絞り終わりのとがった部分は水で濡らした指先でそっとおさえます。

8シューが焼き上がったら網にのせて冷ます

表面にたっぷりと霧を吹き、200℃で22分焼きます。焼いている間にオーブンを開けるとシューがしぼんでしまうので、途中で絶対に開けないでください。シューが焼き上がったら、すぐに網(ケーキクーラー)にのせて冷まします。この状態で冷凍保存が可能なので、冷凍用ポリ袋などに入れ、つぶれないようにして冷凍保存しましょう。解凍はあみにのせた状態で自然解凍にします。
表面にたっぷりと霧を吹き、200℃で22分焼きます。焼いている間にオーブンを開けるとシューがしぼんでしまうので、途中で絶対に開けないでください。シューが焼き上がったら、すぐに網(ケーキクーラー)にのせて冷まします。この状態で冷凍保存が可能なので、冷凍用ポリ袋などに入れ、つぶれないようにして冷凍保存しましょう。解凍はあみにのせた状態で自然解凍にします。

シュークリームの作り方

9カスタードクリームを詰める

生クリームを八分立てに泡立てたものと冷やしておいたカスタードクリーム、バニラエッセンスを加えて、泡だて器で混ぜ合わせます。シュー生地はあらかじめ上から三分の一の部分をナイフで切り離し、蓋と器の部分に分けておきます。1cmの丸口金を付けた絞りだし袋にカスタードクリームを入れ、器の部分にたっぷりとクリームを絞り蓋をして、シュークリームの出来上がりです。
生クリームを八分立てに泡立てたものと冷やしておいたカスタードクリーム、バニラエッセンスを加えて、泡だて器で混ぜ合わせます。シュー生地はあらかじめ上から三分の一の部分をナイフで切り離し、蓋と器の部分に分けておきます。1cmの丸口金を付けた絞りだし袋にカスタードクリームを入れ、器の部分にたっぷりとクリームを絞り蓋をして、シュークリームの出来上がりです。

ガイドのワンポイントアドバイス

シュークリームはカスタードクリーム作りとシュー生地作りという、全く異なるものを同時に作らないといけないので、初心者にはハードルの高いお菓子かもしれません。私がお薦めするシュークリームの作り方は、冷凍保存が可能なシュー生地はあらかじめ焼いておき、保存の利かないカスタード・クリームを当日に作る方法です。これだと工程の多いシュークリームも、余裕を持って取り組めると思います。シュー生地の焼き時間はそれぞれのオーブンの容量、ガスオーブン、または電気オーブンを使用するかによって火の入り方が異なるので、20~25分を目安に、ご自分のオーブンで焼いてみて、焼き時間を決めるようにしてください。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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