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確定申告がスタート 青色申告のポイント

確定申告の受付は2014年2月17日(月)~3月17日(月)で電子申告は1月14日(火)から送信可能です。そもそも青色申告とはどんな制度なのか、青色申告の申請時期、青色申告におすすめの会計ソフトを紹介します。

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 働いている人はすべて確定申告が必要

確定申告の受付は2014年2月17日(月)~3月17日(月)

確定申告の受付は2014年2月17日(月)~3月17日(月)

まもなく確定申告シーズン。
※確定申告の受付は2014年2月17日(月)~3月17日(月)となりますが、電子申告の場合は1月14日(火)から送信可能となります。

確定申告とは個人が1月1日~12月31日までの収入から支出と控除(住宅ローンなど)を差引き所得を計算、税務署へ申告書を提出することです。これで2013年度の所得税額が確定します。

働いているすべての人や株式投資で儲けた、年金をもらったなど所得がある人は確定申告しなければなりません。働いているすべての人が対象ですが会社勤めの人は税務署へ行って申告する必要はありません。毎月、給与から自動的に所得税がひかれる源泉徴収と年末調整によって経理部門が会社勤めの人のかわりに税務署へ確定申告してくれます。

源泉徴収制度はもともと戦争遂行財源を調達するために太平洋戦争の直前に導入されました。戦後、GHQ(連合国総司令部)から「年末調整ではなく、納税者みずからが税務署に確定申告をすることこそ、民主主義の基礎である」と源泉徴収制度をやめるよう勧告されたのですが、税務署にとっては徴税コストがかからず企業が代わって徴税してくれるため、勧告はうけいれられず現在も続いています。結果、自分が払っている税金の額をよくわかっていないビジネスマンが多く、政治参加意識が希薄になる原因のひとつと言われています。

源泉徴収していても確定申告が必要な人

2000万円を超える給与をもらっている人などは確定申告が必要

2000万円を超える給与をもらっている人などは確定申告が必要

会社勤めしていていても自分で確定申告しないといけない場合があります。

・2000万円を超える給与をもらっている人

・2ケ所以上から給与をもらっている人

・給与以外に年間20万円を超える所得がある人

年間20万円を超える所得が給与以外にある人は兼業農家などが多かったのですが、最近増えているのが週末起業。将来的には独立したいと思っていますが、副収入がある程度、増えて見込みがついてからと考えるビジネスマンです。なやましい問題があり、副業していることが会社にばれること。

副業が会社にばれないようにするには自分で納付

副業が会社にばれないようにするには確定申告書に「給与所得以外の住民税の徴収方法の選択」という枠があり「自分で納付(普通徴収)」欄にチェックをいれると副業で稼いだ分の住民税は自分で直接納税となり、基本的に会社にばれることはありません。

また不動産、株式投資、FXなどで年間20万円を超える所得がある場合も申告しなければなりません。反対に損をした時も確定申告をしておきましょう。損を次年度以降に繰りこしすることができ、翌年、儲かった場合に損と相殺でき所得税を少なくできます。

・医療費、住宅ローンなど控除がある人
家やマンションを買った場合は住宅ローン控除がうけられますので最初の年に確定申告をします。また医療費が10万円を超える場合や、生命保険料控除などを年末調整で控除し忘れていた場合などは確定申告をします。確定申告をしなかったり忘れていたりすると無申告加算税、延滞税、重加算税などが加算され追徴課税されますので、ご注意を。

上記のような例や年金以外で基本的に確定申告が必要なのは町の商店主など事業所得がある個人事業主になります。会社の社長はビジネスマンと同様、役員報酬を源泉徴収していますので確定申告は必要ありません。ただし2社以上を経営している場合や会社以外に不動産所得などがある場合には確定申告が必要です。

青空のようにすっきりした色のイメージから青色申告に

青空のようにすっきりした色のイメージから青色申告に

青色申告の特典

確定申告には白色申告と青色申告があります。白色申告には記帳義務はなくエクセルなどで収入や経費を計算して申告します。青色申告は複式簿記にもとづいて帳簿を記載し、記帳から正しい所得や所得税を計算し申告することです。ただし白色申告でも所得が300万円を超えると記帳と帳簿書類の保存義務がありますので青色申告を選択した方が控除などを考えると有利です。

GHQが源泉徴収制度をなくすように勧告しましたが、べつに青色申告制度をおこなうよう勧告がありました。記帳にもとづいて正確に所得や税額の申告をする納税者には、インセンティブとして種々の特典をあたえるという制度で、日本人にとって青色は「青空のようにすっきりした色」のイメージから青色申告という名前になりました。

特典ですが青色申告すると所得金額から最高65万円の控除ができます。所得金額が減るので所得税がお得になります。

また赤字を繰りこすことができます。事業をはじめても最初はなかなかうまくいきません。1年目に赤字(損失)がでた場合、赤字を申告しておくと翌年以後3年間にわたって、各年分の所得金額から赤字分を差し引くことができます。2年目、3年目に事業が軌道にのって儲かりだしたとき、所得税を下げることができます。

65万円控除や赤字の繰り越しは青色申告だけで白色申告ではできません。

次は「青色申告ですが、明日からすぐにとはいきません」

更新日:2013年12月27日

(公開日:2013年01月15日)

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