複式簿記の仕組みをイメージで理解してしまおう!
仕事上の取引を1つ1つ原因と結果(仕訳して)で記録していき、事業年度末(フリーランスは12月末)に帳簿を締めて、決算書「貸借対照表/損益計算書」を作成することが、複式簿記の目的です。
それでは先ず、複式簿記のルールから。
■複式簿記のルール仕事の取引を、次の5つのグループに分類し、記録・集計していきます。分類は、各勘定科目によって行います。
1.
資産: 現金、預金、売掛金、
2.
負債: 借入金(※家族、他人から借りたもの)、未払金
3.
資本: 開業資金、運転資金(※個人の資金によるもの)
4.
費用: 経費
5.
収益: 売上
5つの分類の関係は、次のようになり、常に左右が対象となります。見方は、右側がお金の「調達方法」を表し、調達したお金をどう「運用」したかが、左側で表されています。

5つのボックスを上下に分けると、
「貸借対照表」と
「損益計算書」ができる仕組みになっています。以下の例は、利益が出ている状態です。

決算書「貸借対照表/損益計算書」が作成されるまでの仕組みを、少しご理解いただけたでしょうか。複式簿記の仕組みが分かってくると、個々の取引を記帳する時、各勘定科目がどの分類に属するのかがイメージできるようになります。
更に、これらの「決算書」が表す数字の意味を理解して、次年度の仕事の計画にフィードバックさせていきたいものです。
【豆知識】 「複式簿記は人類が発明した最も素晴らしいものの一つである」これは、詩人ゲーテの言葉といわれています。複式簿記の起源は、中世のイタリアにあり、ベネチアの商人たちが商売を発展させるのに大いに役立ったそうです。複式簿記が発明された2年前の1492年に、コロンブスがアメリカ大陸を発見しています。約500年の時を超えて、今でも活用されているというのは、スゴイですね。
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