字を上手に見せる黄金比率
漢字を100パーセントとすると、ひらがなは70%、カタカナは80%の大きさで書く。
比率はこれくらい | |||
100% | 80% | 70% |
漢字に比べてひらがなを小さく書いた方が良い理由は、字の密度が低いため、小さく書く方がバランスをとりやすいから。
また、固有名詞に使われることが少なく、情報として「読み飛ばす」部分なので、大きいとうるさく感じるからだそう。
同じように字の密度が低いカタカナを、ひらがなより若干大きくするのは、カタカナが固有名詞に使われるためです。
ひらがなが大きい…子供っぽいカンジがします | |
ひらがな小さめ…少しはキレイ? |
どうですか?ひらがなを小さめに書いたら、ちょっとオトナっぽい字になったように思います。
適度に区切って間をあける
「アバウト商事からお電話が」
この文章を入力する時、スペースを取ることはありませんが、手書きの時は適度に区切って、間をあけると読みやすくなります。
上と字は同じですが、かなり読みやすくなったはず |
マナー+美しい字=文字キャリコース
書道のはな*みちでは、通常の、筆文字やペン字コースの他に、
「美しいメモの取り方」
「ビジネス用宛名の書き方」
等、オフィスで「手書き」するシーンの、マナーと字の指導をあわせた少人数レッスン「文字キャリコース」を開催されています。
マナーや書き方は、本で学ぶこともネットで調べることも出来ますが、上手に書けなければ、自信が持てませんよね。
二つを併せて学ぶことのできるレッスンは本当に貴重だと思います。
私も「文字キャリコース」の1回目を受けてきました。 少人数で先生といっしょに机を囲んでのレッスンは、質問もしやすく、とてもわかりやすかったです。 休憩時間にはみんなでお茶を飲みながらおしゃべり。楽しいひとときでした。 |
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プライベートサロンでのアットホームなレッスン |
書道のはな*みち
高宮暉峰さん主催の書道教室。マナーと字の指導をあわせた少人数レッスン「文字キャリコース」や、マンツーマンでの「コンサルティング書道」等、ユニークなレッスンを開催している。レッスンの概要、申し込みもこちらから。