文章:宇都出 雅巳(All About「コーチング・マネジメント」旧ガイド)
「相手の立場になる」ことはビジネスや恋愛で重要ですが、どうすればできるようになるのでしょう? ポイントは「誰の姿を思い浮かべているか?」 あなたが思い浮かべているのは「相手」? もしくは「自分」?
《CONTENTS》
●相手の顔を思い浮かべていませんか?(1P目)●相手の目を通してあなたの姿を見る(1P目)●2つの椅子を行ったり来たりする(2P目)●自分の姿が見えるようになれば自由自在(3P目)●恋愛では女性の立場になっていますか?(3P目)●モテる男もデキる男も自分の姿が見えている(3P目) |
| 自分の姿は見えていますか? |
「お客さまの立場になって考えよう」
「部下の目線でマネジメントしよう」
ビジネスやマネジメントにおいて、「相手の立場や身になる」ことの重要性はよく語られていますね。でも、なかなか難しいと感じているのが本音ではないでしょうか。どうすれば、相手の立場に立つことができるのでしょう?
相手の顔を思い浮かべていませんか?
まず、一つ質問です。あなたは相手に立場になろうとする時、実際に何をしていますか? 試しに今、お客さんや部下の立場になってみてください。実際に何をしましたか?
よくあるのは、
相手の顔を思い浮かべること。あなたもおそらく、お客さんや部下の顔を思い浮かべながら、「あの人(あいつ)は、自分のことをどう思っているんだろう?」と想像していたことでしょう。
でもこれって、相手の立場に立っているでしょうか?
もうお気づきかもしれませんが、これでは相手の立場に立っていません。あくまでも自分の立場から相手を思い浮かべているだけなんです。
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相手の目を通してあなたの姿を見る
もうお分かりですね。文字通り相手の立場に立ったときには、
相手の顔ではなく、あなたの顔が見えているはずです。あなたがまるでお客さんや部下自身になって、見たり、聞いたり、感じたりすることで、初めて相手の立場になったといえるのです。
これの一番簡単な方法は、物理的に相手の立場になること。例えば部下であれば、朝早くか夜遅く、誰もいないオフィスで、部下の席に座ってあなたの席を見てみましょう。どんなふうにあなた自身が見えていますか? 不思議なことに、今まで気付かなかった部下の気持ちを感じることができるでしょう。
とはいっても、いちいち相手の席に座るのも大変ですよね。ましてやお客さんの場合にはこうはいきません。次にどこでも、誰に対してでもできる方法をご紹介しましょう。