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ウイスキー&バー/ウイスキーが旨い飲食店

響12年と料理/話題の丸の内アンセンブル

響12年がついに日本発売となった。いま話題の丸の内パークビルのブリックスクエア3階にアンテナショップ「ANTHEMBLE」が誕生。響12年とシンガポール料理が旨い。リーズナブル価格でかなりのおすすめ。

協力:サントリー
達磨 信

執筆者:達磨 信

ウイスキー&バーガイド

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響12年を堪能するアンセンブル

ボトル棚
ボトル棚に美しく並ぶ響12年
5月にヨーロッパで先行発売され、大人気となった響12年が9月15日、日本で発売(¥5,000)された。
実は日本発売の前、9月3日から響12年を飲むことができた店がある。なんだか話題になっている丸の内パークビルディングの商業スペース、丸の内ブリックスクエア3階『ANTHEMBLE by My Humble House』(以下店名はアンセンブルと表記)で、響12年のアンテナショップとして誕生したエスニック・パブレストランだ。若い人たち、とくに女性におすすめの店といえる。
なかなかいい空気感に包まれていて、窓辺のテーブル席(79席)からは、復元した明治が薫る三菱一号館の瀟洒な建物と緑の庭が眺められる。入店して驚くのはバックバー(カウンター席6)の棚に並んだ響12年のボトルの数。ここまで単一ボトルが揃えば、見事というしかない。CM撮影のセットに紛れ込んで、ついでに飲んじゃった、といったような面白味がある。

グループ用の個室
店内にはグループ用の個室もある
響12年を飲みながら食べるエスニック料理がとても旨い。そして安い。銀座のMy Humble Houseはニューオーセンティックを謳い、ラグジュアリー、ゴージャスといった様相だが、アンセンブルはカジュアルでリーズナブルだ。
わたしはカウンター席で愉しい時間を過ごしながら、バーテンダーに「安いねぇ。この価格設定で大丈夫なの?」とお節介な質問をしてしまったくらいだ。
料理や価格に関しては後で述べることにして、まずは響12年の愉しみ方を紹介しよう。

梅酒カクテルのようなトニック割り

梅が香る響12&トニックウォーター
梅が香る響12&トニックウォーター
響12年については4月の記事「いま、もっとも気になるウイスキーは何か?」で輿水精一チーフの香味設計は述べたので、ここでは語らない。ウイスキー飲みにとっては口当たりがスムースで、ストレートで愉しむのにふさわしいブレンデッドの登場である。キラキラと煌めくような透明感のあるエステリーを体感できる。フィニッシュに覚えるほのかなスパイシーさもいい。響12年のストレートは食中酒としてもいける。
また響12年は化けもする。響12&ソーダでも梅の感覚があるが、トニックウォーターで割ると梅酒樽後熟モルトの香味がより際立つ。ウイスキーを飲み慣れていない女性はウイスキーとは思わないだろう。特別な味のする梅酒、と勝手に解釈してしまうのではなかろうか。それほど化ける。ソーダ割りは食前、食中がふさわしいが、トニック割りは食後酒としてもいけるオールマイティな味わいだ。
もうひとつ意外なおすすめは響12年ベースのマンハッタンだ。ヴェルモットをやや抑えめにしてつくれば、なかなか面白い味になる。いろんなバーで試してみていただきたい。
では次頁で、アンセンブルの料理を紹介しよう。どれもリーズナブルな価格で旨い。
(次頁へつづく)
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