協力:サントリー

ウイスキーが旨い飲食店

更新日:2006年03月27日

ウイスキーが手招きする店 第5回『ジャックポット新宿』世界の牡蠣とボウモア12年

世界の牡蠣とイタリア料理の店。牡蠣好きにはたまらない。一年中食べられる。夏の外国産は南半球の国々のもの。生牡蠣のソースにはボウモア12年が添えられる。ボウモアのソーダ割りを飲みながらの味は格別。

キャッツアイ夢中の牡蠣博覧会



いつも“ウイスキーが手招きする店”シリーズの探求には、ふたりのチャーミングな女性に同行してもらっている。3月に入って、そのうちのひとりが、こう誘ってきた。
「日本だけじゃなくて、いろんな国のオイスターが食べられる店が新宿にオープンしたらしい。いってみようよ」
日本人は牡蠣好きが多いのに、海外と比べるとオイスターバーと呼ばれる店が極めて少ないと、私がこぼしていたのを彼女は覚えてくれていたようだ。
さらに追い討ちをかける。生牡蠣のソースのひとつに、ボウモア12年のサービスがあるというのだ。ありゃりゃ、ウイスキーに手招きされちゃった。

店内と牡蠣
上/全面ガラスの開放感のある店内。下/世界各国の牡蠣の盛り合わせ。
オイスター&シーフード『ジャックポット新宿』は2月2日にオープンしたばかり。ビルの1階にあり、全面ガラスだから中がのぞける。店の前に立った瞬間、胸が躍った。
メニューを見ると、あるわあるわ。厚岸、的矢、女川といった日本産からアメリカ、フランス、ニュージーランド、オーストラリアはタスマニアといったところまで生牡蠣万国博覧会。産地直送で常時14~15種用意されているらしい。
自分でも驚いたのは、私はいろんな国の牡蠣を結構食べていることをメニューで知った。タスマニアのキャッツアイも現地で食べている。外国産で経験がないのはニュージーランドのパシフィックだけだった。

そんな話をふたりの女性に得意げにしながら、私は突然ひらめいた。
「そうだ、キミたちをこれからチーム・キャッツアイと呼ぼう」
こう言ったのだが、出てきた盛り合わせにふたりの目はキラキラ。私の言葉を無視して、ひとりはアメリカのクマモトに手を伸ばし、ひとりは宮城の女川をすでに口に含んでいた。まったくもってネコ夢中状態なのだ。

嬉しいボウモア12年ソース

ここでソース。赤ワインビネガー、ホースラディッシュ、ポン酢、チリソース、カクテルソースが出され、お好みでどうぞということなのだが、あった、あったのだ。
ボウモア12年のミニチュア瓶がちゃんと添えられている。もうスキップしたくなってしまう。香水瓶やビターズボトルの尖端を思わせるキャップが装着してあって、数ダッシュ牡蠣に振りかけるのだ。

ご存知の人も多かろうが、スコットランドのアイラ島も旨い牡蠣が食べられる。ボウモア蒸溜所の関係者と食事をすると、牡蠣にボウモアをかけろとすすめる。ところが、アイラよりも新宿のほうが旨いのだ。どうして、と首をひねりながら食べていたのだが、二個目を口にして理由がわかった。(次ページへつづく)
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この記事の担当ガイド

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達磨 信

ウイスキーファンをひとりでも増やすべく、情報発信中。

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