協力:サントリー

ウイスキーが旨い飲食店

更新日:2006年03月27日

ウイスキーが手招きする店 第5回『ジャックポット新宿』世界の牡蠣とボウモア12年

世界の牡蠣とイタリア料理の店。牡蠣好きにはたまらない。一年中食べられる。夏の外国産は南半球の国々のもの。生牡蠣のソースにはボウモア12年が添えられる。ボウモアのソーダ割りを飲みながらの味は格別。

牡蠣ソース
上/たくさんある牡蠣ソース。おすすめはやっぱりボウモア12年。下/牡蠣それぞれの味わいは皆違う。口に含むと潮の香りがふわっと広がる。
なんのことはない、ボウモアの連中は私がウイスキー好きだからと、サービス心でたっぷりぶっかけてくれていたのだ。『ジャックポット』のキャップの尖端が素晴らしいのだ。

私は7ダッシュぐらいふりかけたのだが、牡蠣の風味にボウモア12年の香味がふんわりと重なり、口中でまあるく味わいが広がる。バランスがいい。やっぱ、ぶっかけ過ぎはいかんよな。
で、そんなことばかり考えて食べていたものだから、他のソースを試すことを忘れてしまった。

牡蠣にはソーダ割りがよく合う

店長に酒のおすすめは何かと聞いてみた。
「牡蠣には、発泡系がよく合うんです」
フランス人が牡蠣とシャンパンを愉しむ感覚だ。口中の潮っぽさをスパークリングワインがなごませてくれもする。
「ソースにボウモア12年をお出しするように、ボウモアのソーダ割りをすすめています」
店長はそう言って一杯つくってくれた。旨いね。ボウモア12年の独特の甘み、まるみがソーダでほどよく延びて、クリーミーな牡蠣の味わいと見事になじんでいく。思わず「潮風のセレナーデ」と口にしそうになったが、チーム・キャッツアイにオッサン・ナニ・イッテンノという顔をされるか、無視されるかのどちらかなので声にしなかった。しかしながらボウモア12年一杯¥600。安い!

言い忘れたことが2点。ひとつはオイスター&シーフードと冠した店だから他はというと、これがなんとイタリア料理なのだ。牡蠣のスパゲティ(¥1,300 )
もある。もうひとつはビールもワインもあるからね。
年中無休で年中牡蠣が食べられる。夏の外国産は南半球からやってくる。また国産だって夏牡蠣のほうがクリーミーだ。
おそらく4月頃からはランチもはじまる。カウンター席10、テーブル席24。私はカウンターをすすめる。

店は伊勢丹本店、明治通りを挟んで向かいにユニクロがあるが、その近くの路地を入ってすぐ角にある。牡蠣好きはすぐ行け。

前回の同シリーズ、新宿『鮮や吟蔵』もご一読いただきたい。



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達磨 信

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