男の料理/おつまみ・ワインに合うレシピ

そら豆レシピ……簡単そら豆のチーズ焼きの作り方

今回は、簡単ですぐに出来るそら豆のチーズ焼きレシピをご紹介いたします。新鮮なそら豆は生で食べられるんです。甘くでジューシーで臭みがなく、さわやかな味。チーズと一緒に食べると、白ワインに最高に合います。甘いエキスが口いっぱいに広がり美味しいですよ。

土屋 敦

執筆者:土屋 敦

男の料理ガイド

そら豆レシピ……簡単そら豆のチーズ焼きの作り方

カテゴリー:メインのおかずチーズ焼き

簡単そら豆のチーズ焼きレシピ…………そら豆を生で食らう!

実は、そら豆は生で食べることができます。お店で売られているようなソラマメは、熟しており、また収穫してから時間が経っているので、硬く、水分が抜けていて、苦味があっておいしくないのですが、畑で摘みたての若いソラマメは噛むと断面から水分が滲み出てくるほどジューシーで、甘いエキスが口いっぱいに広がり、とてもおいしいものです。

これはサヤエンドウなども同様です。特に糖度の高いスナックエンドウのまだ若い実などほんとうに甘く、ウチの二歳の息子も畑に行っては、茎から莢をむしりとり、ガツガツ食べているほどです。さて、今回は「そら豆生食い」をヒントに、ソラマメにちゃんと火を入れた、簡単でおいしいレシピをご紹介します!
 

ソラマメのチーズ焼きの材料(作りやすい量)

ソラマメのチーズ焼きの材料
ソラマメ1パック
ペコリーノチーズ適宜
エクストラバージンオリーブオイル適宜
少々
ブラックペッパー少々

ソラマメのチーズ焼きの作り方・手順

ソラマメのチーズ焼きの作り方

1そら豆を茹でる。

ソラマメを莢ごと茹で、茹で上がったら莢をむき、さらに甘皮もむいて耐熱皿に並べてゆく。
ソラマメを莢ごと茹で、茹で上がったら莢をむき、さらに甘皮もむいて耐熱皿に並べてゆく。

2オーブントースターで焼く。

上からチーズをたっぷりとかけ、チーズの塩味を考慮しながら塩こしょうする。オリーブオイルをふりかけて、230℃ぐらいの高温に熱したオーブンかオーブントースターに入れ、チーズが溶けて軽く焦げ目がつくまで焼く。
上からチーズをたっぷりとかけ、チーズの塩味を考慮しながら塩こしょうする。オリーブオイルをふりかけて、230℃ぐらいの高温に熱したオーブンかオーブントースターに入れ、チーズが溶けて軽く焦げ目がつくまで焼く。

イタリア流の食べ方

3完成

イタリアでは白ワインを飲みながら、生の小さなソラマメを羊乳から作ったフレッシュなチーズと一緒に食べることがあります。これが相性抜群。写真のチーズは、イタリアのサルディーニャ島で作られているフレッシュな羊乳チーズ、ペコリーノ・サルド。少しオリーブオイルを垂らして一緒に食べるとついパクパクと食べてしまい、止められなくなるほどです。
イタリアでは白ワインを飲みながら、生の小さなソラマメを羊乳から作ったフレッシュなチーズと一緒に食べることがあります。これが相性抜群。写真のチーズは、イタリアのサルディーニャ島で作られているフレッシュな羊乳チーズ、ペコリーノ・サルド。少しオリーブオイルを垂らして一緒に食べるとついパクパクと食べてしまい、止められなくなるほどです。
ただし、馴れていない人はお腹を壊すこともあるそうですから、やはり食べすぎには注意したいところです。 よくイタリアの品種は生食でき、日本のソラマメは生で食べられない、と勘違いしている人もいますが、採れたての若い日本の生ソラマメは、実の小さなイタリア品種以上においしいものです。

ガイドのワンポイントアドバイス

ペコリーノチーズが手に入らない場合はパルメジャーノチーズや、その他溶けるチーズを使う。ペコリーノチーズを使う場合は、ペコリーノ・トスカーノ ペコリーノ・サルドの若いものを使うのがベスト。なければより手に入りやすいペコリーノロマーノを使うが、塩味が強いので塩加減に注意する。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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