歌舞伎 人気記事ランキング(4ページ目)

歌舞伎の魅力のひとつに「女形」があります。現代のほかの演劇にはなかなか見られない特徴のひとつです。女形役者はやっぱり普段からそそとしたしぐさと言葉使いなのでしょうか。

チケットをどう入手するのか。歌舞伎4百年の今年、「初めてだけど観てみたい」という方からよく聞かれる質問のナンバーワンです。ですが意外に知られていないようで。

中村鴈治郎丈とええ舞妓さんとの密会がちょっと話題になりました。事実はさておき終日ワイドショーネタになっておりました。元々役者にはスキャンダルはつきものだったようです。

元小劇場フリーク対歌舞伎ファンが、今回の『研辰』について熱い議論を戦わせる！？　以前、『野田版　鼠小僧』の際にも登場したあの二人がまたまた帰ってきた！（って誰も待ってないけど）。

今度、初めて歌舞伎を観てみようという方へ。「役柄」が分かれば歌舞伎はぐんと面白く観やすくなります。役者は化粧しているし誰がどの役なのか分かりにい。パンフレットなどでストーリーを追うのも良いですが、今回は、こちらの記事でわかりやすく解説します。

４月歌舞伎座の演目から、『伽羅先代萩』のあらすじとみどころを独断と偏見でご案内いたします。

歌舞伎の「仁(ニン)」という言葉をご存知ですか？ 歌舞伎の約束事は、いわばスポーツでの競技ルール。中でも「ニン」は普通に暮らしているとなじみのない言葉です。舞台に立つ役者によって異なると言われるニンとはなんなのでしょうか。

役者は、襲名によって積み重ねられきた歴史を背負うとともに、そこに新しいページを書き加えることにも挑まねばならないのです。「守り」と「攻め」は歌舞伎役者にとって車の両輪のごときものだと言えるでしょう。

歌舞伎では人間の外見に、その役の性根が現れていると考えます。つまり、見た目が大切。「わぁ……あの赤い顔したヤツ、いかにも悪そうだな」など、歌舞伎を見る上で、この感覚は非常に大切で、しかも大抵の場合、その直感は正しいです。

「勧進帳」は決して「初めての歌舞伎」としてはやさしい演目ではありません。残念ながら、多くの方が勧進帳の魅力に気付くことなく立ち去って行ってしまうのが実際です。そこで、この人気のお芝居をいかに楽しむか、ということを4回の連載としてお届けします。ぜひ事前にお読み頂き、物語を存分に楽しんで頂きたいと思います。