ED・勃起不全 新着記事一覧(9ページ目)

ED（勃起不全、勃起障害）は男性器の機能に関わる病気なので、男性だけの問題であると考えられがちです。しかし、そのことが原因で性生活がうまくいかず、コミュニケーションに支障を来たすこともあります。つまり、EDは男性だけの問題ではなく、二人の問題でもあるのです。EDで悩む男性に対して、パートナーである女性はどのように接すればよいのでしょうか。

近年、話題になってきた「男性更年期障害」。加齢に伴う性ホルモンの減少で起こりながら、女性更年期が比較的短期間で、メリハリのついたものであるのに対し、男性更年期は長期間にわたり、ゆっくりと進むのが特徴です。また、EDをはじめとする、さまざまな性機能障害を伴うのも悩みのタネ。「市民権」を得てきた男性更年期障害について考えてみましょう。

これまで「年のせい」とあきらめていたことが、医学の進歩で克服できるようになったことはいくつかあります。ED（勃起不全）治療はその代表例といえるでしょう。「性的に生涯現役でありたい」と願う高齢者が性の喜びを求めてED治療に取り組むことは決して恥ずかしいことではありません。パートナーとの豊かな性生活を楽しむためにも、受診をためらう必要はまったくありません。

ED（勃起不全）はたいていの場合、明確な形では症状を現しません。何度かうまくいかないことがあり、おかしいなと感じたときには、すでに進行しているケースは珍しくありません。しかし、EDは陰茎の血管に関係する病気の１種ですから、しっかりとした治療法があります。かぜや腹痛を治す気持ちで病院を訪ねてみるのも一法です。

健康な男性なら誰でも経験している「朝立ち」。浅い眠りのレム睡眠のときに起きるこの生理現象で充実感を覚える男性は少なくありません。ノンレム睡眠のときには勃起しないので朝立ちの有無だけでEDかどうかを判定することはできません。しかし、EDの種類を探る目安にはなります。今回は朝立ちとEDとの不思議な関係を探ってみましょう。

性交の途中で勃起が続かなくなる状態を「中折れ」はEDの典型的な症状です。一度経験すると再発するのではという不安がつきまとい、さらに悪循環に陥ることもあります。一方、陰茎を刺激すれば勃起する、自慰でなら射精する、朝立ちがあるといったことは、必ずしもEDでないことの証しにはなりません。今回はEDの兆しについて考えてみましょう。

製薬メーカーの調査によると、EDかもしれないと思った男性のうち、実際にED治療薬を服用した経験があるのは15.3％でした。ED治療の第一選択はED治療薬ですが、よく効くので、ニセモノやコピー品の横行が後を絶ちません。そのために思わぬ健康被害を受けることもあります。治療薬である以上、その入手には、専門医の診察や処方が欠かせません。

ED治療薬は、ED治療の第一選択とされるほど効果が認められています。半面、精力剤や媚薬などと混同されることが少なくありません。ED治療薬の目的は勃起を助け、持続させることにあります。ですから、飲んだとたん、自分の意思とは無関係に勃起するわけではありません。

「恋愛やセックスに縁がないわけではないのに、積極的でもない」という「草食系男子」が増えているようです。性欲が弱ければ勃起力も弱いのが当然です。こうしたことから、草食系男子はＥＤになりやすい傾向があるのではないかと考えられています。

男性特有の前立腺は生殖活動に関係する大切な器官です。しかし、その役目を終えると肥大して尿道を圧迫し、さまざまな障害を招くことがあります。ときには、EDを引き起こす原因にもなるので注意が必要です。前立腺とEDとの関係を探ってみましょう。