チェコ 新着記事一覧(4ページ目)

プラハの「旧市街広場」は、ゴシック、バロック、ルネサンス、ロココ様式の建築物がぐるりと広場を囲み、ため息が漏れるほど美しい広場。プラハの発展の拠点でもあり、歴史的な大事件の舞台にもなったところでもあります。いつも観光客に溢れ、プラハを代表する観光スポットです。

ユダヤ教徒の祈りや教育などを行う場の「シナゴーグ」、プラハには今も多く残っています。「スペイン・シナゴーグ」はプラハで最も古いシナゴーグを、スペインのアルハンブラ宮殿を模したデザインに建て直されたもの。内装は黄金やステンドグラスなどで豪華絢爛。月の半分以上はコンサートが開かれているので、ただ内部を見学するより、音楽を堪能しながら美しい装飾を目に焼き付ける方がお得です。

「パラチンキ」はチェコの伝統的なおやつ。ごく薄く焼いたクレープ状のパンケーキでジャムなどを包み、その上に色々なトッピングが乗せてあります。定番のパラチンキは比較的シンプルですが、お店や家庭によって中に季節のフルーツやアイスクリームなどを包んだり、トッピングをします。食事としていただける塩味系のパラチンキもあります。

ホテルに併設されたカフェ＆レストラン「Loreta」（ロレッタ）は人が少なめの穴場カフェです。ホテル宿泊者でなくても利用可能。店内以外にも、のんびり利用できるオープンカフェや、テイクアウトメニューもあります。近くにはバロック様式の教会もあるので観光におすすめ。

ブラハの中心部にある「ヴィニャルナ・プシュキン」。ゴシック様式のワインセラーを利用したユニークなレストランで、リーズナブルにチェコ料理を味わえます。ワインセラーは築約650年で中世の佇まいそのもの。チェコ料理の味付けは日本人の口に合うので、何を頼んでも美味しいと思います。但し、日本とは違ってボリュームがあるので注意してください。

リーズナブルで美味しいチェコ料理を、いい雰囲気で頂ける満点レストラン「コルコフナ」。地元民及び観光客で連日大賑わいの人気店ですが、ピーク時から時間帯をずらせば予約なしでも入れます。お勧めは伝統的なチェコ料理とチェコビール。特にビールが大好きな人は迷わずここへ。また苦手でも、日本とは違って円やかで飲みやすいのでぜひ試してみてください。

チェコ料理には隣国のドイツやハンガリーの民族料理をルーツとし、独自のアレンジを加えたものが多くあり「グラーシュ」もその一つ。牛肉とタマネギ、パプリカなどから作られた濃厚なスープ料理で、チェコに行ったらぜひ食べたいお料理です。濃厚なソースと柔らかい牛肉が本当に美味。チェコの茹でパンの「クネドリーキ」に絡めて一緒に食べるとさらにおいしいです。

プラハで最初にピルスナービールを出したことで有名なレストラン「ウ・ピンカスー」。店員さんの対応はとても温かく、家庭的な雰囲気がとても素敵です。日本では複数のガイドブックに紹介されている注目のお店。味と風味が豊かなピルスナーを飲みつつ庶民的なチェコの伝統料理「ボヘミア料理」を食べたい方に特におすすめです。

チェコを代表するハンドクラフト・ブランド「マニュファクトゥーラ」。伝統工芸の発展と工芸に携わる職人の育成を目的として設立されました。店内には素朴な木製の玩具や人形などがスラリと並び、それぞれクリエイターが1点1点丁寧に手作りしているので、少しずつ表情や雰囲気が違い、ハンドメイドならでの温もりが感じられます。また高品質な天然素材を使用したオーガニックコスメにも力を入れています。

新市街の南端、ヴルタヴァ川に沿った一帯が「ヴィシェフラド地区」。中世には城壁で囲まれた街としてプラハ6市の1つに数えられ、今でも伝説や昔話そのままのような雰囲気を楽しめます。世界でも珍しいキュビスム建築の代表的な建物や、ドボルザークやスメタナが眠る墓地など、ヴィシェフラドには他にも興味深い施設がたくさんあります。チェコの芸術や歴史・文化に触れてみてください。