マンガ・コミック 新着記事一覧(19ページ目)

お芝居の世界にあこがれた主人公が、女優ではなく脚本・演出の才能を発揮していきます。いわゆる成長ものなのですが、普段はゆったりとしてい有がお芝居の事になると、ガラッと人が変わり、一生懸命に、自分の感性を発揮するお芝居が面白いです。引き込まれて一気に読める作品です。

三段腹のせいで彼氏に萎えられた小岩井 静香。恋をするために痩せようと美男子ばっかりのいるエステでダイエットに励みます。このエステ、若い美形ぞろいで、ゴッドハンド響の施術はめっちゃ気持ちよさそう。恋をするなら、下準備が必要なんですね。若くていい男の人のしてくれるエステ、あればいいなと思います。

16年間、彼氏も”友達も”いなかった橘めいが、学校で一番のモテ男の大和に気に入られてしまう、という夢物語みたいな話です。しかも、強引なキスで始まる恋愛。マンガだからありえる話です。しかし、読んでいても恋愛だけを感じさせない現実的な部分も描かれていたりもします。

北海道を舞台として、物語の中にイギリス神話の中の妖精が次々に登場し、北海道の自然の美しさと神話の中の神秘的な雰囲気が上手に融合した作品。架空なキャラクターたちがとても魅力的です。夢のような美しさと同時に、人間の心の中の闇や哀しみが素晴らしく表現されています。

4人の男たちが働くケーキ屋、アンティーク。いい男たちだけど、皆訳あり。何もかも恵まれた男が、男によって人間関係を見直していくってのもいいかもしれないですね。おいしいケーキ屋には謎がいっぱい、そして、客も怪しい人がいっぱいです。

絵はラフな感じでかわいく、セリフも笑いのツボを心得ているファンタジー漫画。しかしそれだけではありません。殺人や強盗が普通に起こる世界で、案外描写がグロいです。気持ちの変化や背景がしっかり描かれていて、こんなに面白くてせつなさに泣ける漫画はありません。

1980年代の演劇を原作とした、アングラな雰囲気のちょっとマニアックな漫画です。ストーリーは、9人の中学生の少年たちが繰り広げる、エロティック・グロテスク・デカダンスの三拍子揃った荒唐劇。未熟故の美しさ、狂気、過ちを激しく描き出した本作は衝撃的でした。

宇宙飛行士になるためにがんばる主人公の少女と、その仲間たちの学生生活がメインのお話です。 キャラクター一人ひとりがしっかり描かれてて、悩みとか迷いとか葛藤とかあって、こっちもいっしょになって笑ったり泣いたりしてしまう作品。また、宇宙飛行士になるための訓練は読んでてほんとに面白いです。

「王家の紋章」は、絵は濃いしセリフは多いしで、ぱっと見受け付けないと思う方もいるかもしれませんが、中身はほんと面白い作品です。ストーリーもいろいろと突っ込みどころ満載なところこそが魅力で、楽しかったりします。

乱はスニーカーをはくと大人に変身する魔法少女。家族四人で仲良く暮らす願いがなかなか叶わず、大小のトラブルを引き起こしてしまいます。ドタバタあり、シリアスありのストーリー展開も面白いですが、やっぱり絵が魅力的。乱の持つ不思議なキラキラ魔力は画面から飛び出さんほどの躍動感で描かれます。