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かつては漁村だったサンタ・ルチア地区。世界的にも有名な「ナポリを見て死ね」という言葉ができるほど、青い空と青い海が映える街並みです。ナポリは治安が悪いとよく言われますが、サンタルチア周辺は穏やかな空気が流れ治安の悪さはあまり感じられません。

ヴェスヴィオ火山の大噴火で灰の下に埋もれてしまった町、ポンペイ。一瞬にして消え去った悲劇の街としてあまりにも有名な世界遺産です。遺跡に入ると、一瞬でローマの時代にタイムスリップしたかのような感覚になりますよ。

ナポリの「サンテルモ城」は、ケーブルカーの終点駅から15分ほど歩いて到着です。高台にある街は、下のナポリの街とは異なり、高級で上品な雰囲気。ナポリの違う顔も感じることができると思います。サンテルモ城からのナポリの街の景色は非常に美しくて、これぞ絶景です。

サンタルチアの海に張り出して建つ卵城。可愛い名前とは裏腹に、要塞のようなお城です。屋上が展望台になっていて、海に浮かぶ卵城からの眺めは、港町ナポリを感じさせる最高の景色です。美しすぎる絶景が目の前に広がる、素晴らしいお城です。

教会やお城が残るナポリの旧市街は、世界遺産でもあります。歴史的な建造物が並びますが、観光色がないのでなんだか地元民になった気分です。ナポリっ子気分で、世界遺産の街を満喫できますよ。

イタリアナポリにある、ルネッサンス建築の城「ヌオーヴォ城」。フランス風の円筒の形をした塔があり、高い城壁と堀で囲まれ、非常に立派で存在感のあるお城です。中は、市立美術館となっています。城壁をぐるっと一周、後ろから見るとまた違うお城の雰囲気を感じることができます。

ガイドブックなどでよく見る、これぞナポリの街の風景が広がります。特にスパッカナポリは、下町情緒に溢れ、人々が多く行きかう活気ある通りです。路地を散策しているだけで十分楽しい場所ですが、やはり治安は悪いので、夕暮れ～夜は避けたほうが良いかもしれません。

イタリアとフランスとスイスに跨る、ヨーロッパ最高峰のモンブラン。見渡す限りの絶景が続き、美しい山の魅力をタップリ味わえます。青い空が近くて、まるで、空の上を歩いているかのような錯覚に。自然の雄大さと山の素晴らしい景色を思う存分堪能することが出来ます。

ヴェネツィアが秋めいてくると素晴らしいのは夕暮れです。18時ごろから日が暮れだすのですが、青く澄んだ秋空と夕日の色が組み合わさり、さらに海面に映るは一日として同じ風景はなく、見飽きません。この時期のラグーナの眺望は素晴らしいの一言に尽きます。

マルゲーラとは、ヴェネツィアの島に対して大陸側にある工業地帯です。夕暮れからほぼ日が落ちてしまうくらいの時間帯には、なんとも不思議な風景を見せてくれます。どこか現実離れしていて、まるでSF映画に登場する近未来都市のようです。