症状・病気
認知症 新着記事一覧(3ページ目)
アミロイドβは「脳のゴミ」?この考え方が適切ではない理由
【脳科学者が解説】「アミロイドβは脳のゴミ」という解説をよく見かけます。認知症の主な原因疾患である「アルツハイマー病」は、アミロイドβが原因だとする「アミロイド仮説」に基づいた言葉でしょう。しかし「脳のゴミ」という言葉を使うのは、適切とは言えません。アミロイドβはそもそも悪いものではない可能性もあるからです。わかりやすく解説します。
ガイド記事旅行は認知症予防にも効果的!タクシー運転手の脳の調査から言えること
【脳科学者が解説】認知症予防の方法として、様々なことが言われていますが、脳科学の見地から言える正しく効果的な予防法は「海馬を使う暮らし」をすることです。そしてベテランのタクシー運転手の海馬は発達しているという調査結果があります。楽しく旅行、散歩をするだけで、認知症予防に役立つと言えるのはなぜか、わかりやすくご紹介します。
ガイド記事やりすぎは逆効果!「適度な運動」が認知症予防に効果的なワケ
【脳科学者が解説】認知症予防に運動が効果的ということはよく知られていますが、適度な運動習慣はなぜ脳の健康維持にいいのでしょうか? また、運動のし過ぎによるストレスは逆効果になることもあります。運動が効果的な理由と、運動量の目安についてご紹介します。
ガイド記事しっかり噛めば認知症予防になる?歯と脳の健康の意外な関係
【認知症の専門家が解説】「よく噛めば、頭がよくなる」というような話を聞いたことはありませんか? 実際に、認知症予防や治療を考える上でも、歯の健康や口腔環境には、脳の健康に大きな関連がありそうなことがわかっています。わかりやすく解説します。
ガイド記事鍋が原因で認知症に?アルツハイマー病とアルミニウム原因説の誤り
【認知症研究者が解説】「アルミ鍋が原因で認知症になる」という説が注目され、悪徳商法にもつながるなど社会問題になった時期がありました。この「アルミニウム仮説」、俗にいう「アルミニウム原因説」は誤りだったことが分かっています。その理由について、わかりやすく解説します。
ガイド記事アミロイド仮説が支持される3つの理由と治療薬開発の課題
【薬学博士、認知症研究者が解説】アルツハイマー病によって起こる「アルツハイマー型認知症」。治療薬の開発が世界中で待ち望まれていますが、まだ有効性を示せた薬はありません。治療薬開発の現場で、「アミロイド仮説」が支持されている理由、それにも関わらずまだ有効な薬が見つかっていない理由についてわかりやすく解説します。
ガイド記事アルツハイマー病を発症するのは人間だけ?動物に認知症はないのか
【認知症研究者が解説】認知症になるのは、人間だけでしょうか? 他の動物も年とともに脳が衰えるため、イヌやネコにも「ボケた」行動が見られることがあります。しかしアルツハイマー病になるのは人間だけです。人間と動物の違いの研究が進めば、人間だけがなる認知症の謎が解明できるはずです。
ガイド記事アミロイドβタンパクとは…アルツハイマー病の原因物質と考えられている理由
【認知症研究者が解説】アルツハイマー病の根本的な治療薬の開発が待ち望まれています。発症の原因物質は「アミロイドβタンパク(Aβ)」だと考える「アミロイド仮説」に基づいた医薬品の開発が進められていますが、有効性が実証できた薬はまだ見つかっていません。そもそもアミロイドβタンパクとは何か、なぜ原因物質と考えられているのかをわかりやすく解説します。
ガイド記事「降圧剤で認知症になる」は本当か?血圧を下げる薬の副作用の真偽
【大学教授・認知症専門家が解説】「血圧を下げる薬で認知症になる」「降圧剤の副作用で認知症リスクが上がる」といった話があるようですが、本当でしょうか? 認知症予防のために血圧を下げる薬は飲まなかった場合、逆に認知症リスクを上げる恐れがあります。一方で、血圧の下げ過ぎも危険です。わかりやすく解説します。
ガイド記事アルツハイマー病と脳血管障害の合併も…混合型認知症の症状・看護
【大学教授・認知症専門家が解説】認知症の原因と種類はさまざまで、行うべき処置や適切な治療法も異なりますが、「混合型認知症」で、複数の病気が関係することもあります。特に多いのは「脳血管性認知症」と「アルツハイマー型認知症」の合併ですが、レビー小体型やアルツハイマー型と前頭側頭型の合併例も知られています。病型が変わることもあるため、変化に気を配りながら、定期的な診療とケアを行うことが大切です。
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