子育て・キッズ
絵本 新着記事一覧(11ページ目)
傑作絵本『スイミー』の意外な魅力
『スイミー』のお話は教科書にも載っているので、内容は知っているという方も多いことでしょう。ところが、作品に対する印象や作品のテーマについて 読者にお聞きしてみると、一人ひとりまるで違う答えが返ってきます。『スイミー』は、そんなちょっと不思議な作品なのです。
おすすめロングセラー絵本ガイド記事大橋 悦子昔話なのになぜ人気? 『おおきなかぶ』の魅力
50年以上のロングセラーを誇る『おおきなかぶ』はロシアの昔話です。人気低迷がちな昔話の中で、ロシアの昔話であるこの作品はなぜ人気が高いのでしょうか? お馴染みの『おおきなかぶ』が子どもたちに愛され続けている理由を考えます。
おすすめロングセラー絵本ガイド記事大橋 悦子世界一のママがいるみんなに『おかあさんがいちばん』
お話の世界では、主人公がピンチになるとヒーローが現れて彼らを助けます。では現実の世界はどうでしょう? ヒーローなんていませんか? いいえ、私たちにはお母さんがいます。お母さんが1番頼りになる訳をお話しましょう。
ガイド記事大橋 悦子自分でパンツがはけた誇らしさ『はけたよ はけたよ』
何でも自分でやりたがるようになる1~2歳代。思いは強くてもうまくいかないこともたくさん。パンツを1人ではこうとしてなかなかできなかった小さな男の子が、ある日はけるようになった大きなステップアップのお話『はけたよ はけたよ』。「自分で自分で!」の年頃のお子さんからもうちょっと大きいお子さんも、主人公の男の子を応援する気持ちで楽しめるでしょう。
ガイド記事千葉 美奈子これは歌集?それとも画集?『富士山うたごよみ』
絵本『富士山うたごよみ』の書名は『ENJOY MOUNT FUJI!』と英訳されています。邦題とはニュアンスの違う訳ですが、どちらもちゃんとこの本の内容を伝えています。そんな2つの顔を持つ贅沢で芸術的な絵本をご紹介します。
ガイド記事大橋 悦子世界で一番温かいわけは!? 『サナのあかいセーター』
おばあちゃんからサナに届いた手編みのセーター。せっかくの素敵なセーターなのに、サナには小さいようです。でもどうしても着たくて、友だちとあれやこれやと奮闘するサナ。あらあら、何だか収拾のつかない方向に進んでいくのですが……。小さかったセーターがサナにぴったりの世界一温かいセーターに生まれ変わるお話『サナのあかいセーター』。読み進めば進むほど、心がポカポカと温まります。
ガイド記事千葉 美奈子子どもサスペンス劇場『ひつじのコートはどこいった』
俗にいう「サスペンスドラマの法則」を意識したかのようなサスペンス絵本をご紹介します。でも、ただの謎解き物語ではありません。羊のコートの正体や犯人逮捕のドタバタ劇など、笑いの要素も加わったお笑い系ミステリーです?!
ガイド記事大橋 悦子おかたづけのはじめの一歩『ぼくのおうちしってる?』
おうちの廊下に置き去られたぬいぐるみのくまが、家の中の色々な物たちに「ぼくのおうちしってる?」と尋ねながら、自分のおうちに帰ろうとします。単純な会話のやりとりと繰り返しにわかりやすいストーリー、親しみやすい絵柄は、言葉が出始める1~2歳のお子さんにもぴったりです。おかたづけを考えるはじめの一歩にもなりそうです。
ガイド記事千葉 美奈子笑いと温かさをお届け! 落語絵本『はつてんじん』
川端誠さんの落語絵本シリーズの1冊『はつてんじん』。口の悪いお父さんとやんちゃな男の子の軽妙なかけ合いが楽しく、幼児期後期から小学生全般まで、幅広く楽しめます。きめ細やかさとは無縁だけれど、2人ならではの個性的な心のつながりがしっかり感じられる父子関係。笑いと温かい空気を届けてくれます。
ガイド記事千葉 美奈子育児で発見する小さくて大きなこと『ねんねのうた』
小さな子どもの寝かしつけをしているうちに自然に生まれた『ねんねのうた』。小さな子を寝かせるというお世話の中で発見する、小さくて大きな発見。皆さんもきっとこんな発見を、日々重ねていることでしょう。読んでいると、ふっと力が抜けるような子守唄の絵本です。
ガイド記事千葉 美奈子