社会
社会ニュース 新着記事一覧(26ページ目)
スコットランド独立機運を加速させたものとは
グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(イギリス)が、一角をなすスコットランドの独立を巡り揺れている。独立かイギリスにとどまるかは9月18日に行われる住民投票で決定されるが、もし独立となればその影響はスコットランドとイギリスとの関係だけにとどまらず、分離独立問題を抱えるスペインなど他国に飛び火する可能性もある。
よくわかる政治ガイド記事今さらながら「マクロ経済スライド」って何?
5年に一度、公的年金の財政検証が行われていることはご存知でしょうか。実は今年はその5年に一度の年にあたります。なぜ5年に一度の財政検証が行われるのかといえば、今後の年金財政の均衡を保つために、その時々の状況に応じて年金額の調整などを行う仕組みが構築されているからです。今回は、この仕組み「マクロ経済スライド」について解説します。
よくわかる経済ガイド記事厚労省「日本人のカジノ利用禁止」に隠された真の狙い
日本版カジノ解禁の動きが高まる中、衝撃的なニュースが駆け巡った。厚生労働省が、日本版カジノにおいて、日本人の利用を認めないよう政府や関係省庁に対して働きかけていく方針が明らかとなったのだ。ギャンブル依存症患者が増加する懸念がその理由とされるが、その裏にはまったく異なる、別の思惑が隠されていることに気づかなくてはならない。それは日本参入を目論む外資カジノ企業への痛烈な「ブラフ」である。
よくわかる時事問題ガイド記事広島市土砂災害、丹波豪雨災害への緊急支援情報
西日本を中心に不安定な天候が続き、各地に豪雨や土砂災害による被害をもたらしています。8月20日未明に広島市を襲った土砂災害被害への支援情報と、8月16日の兵庫県丹波市豪雨災害への緊急支援情報をまとめました。
ボランティア関連情報ガイド記事宅配便の相次ぐ値上げで私たちの生活はどうなる?
ここにきて宅配便の値上げが相次いでいます。といっても私たち個人が支払う配送料は消費税増税分の値上げに過ぎず、問題となっているのは法人ユーザーに対する配送料の値上げ。一体どういった状況で、なぜ値上げが行われているのでしょうか。今回は、宅配便の相次ぐ値上げがもたらす、私たちの生活への影響をピックアップしてみたいと思います。
よくわかる経済ガイド記事理研・笹井氏を死に追いやった日本社会の過ち
日本のみならず世界に衝撃を与えた理化学研究所CDBセンター笹井芳樹副センター長の自殺。彼の死は、単なる一人の人間の死として扱ってよいものではない。なぜならそれは自殺という形を取りながらも、実際は、死なせてはならない人を日本社会が死に追いやったに等しい死だったからだ。しかし彼の死後もその点が全く俎上に上がらない。その異常さを考えてみる。
よくわかる時事問題ガイド記事上場を予定しているLINEは本当に信用できるのか?
近く株式上場を予定するなど人気のLINEだが、従来よりアプリが個人情報を吸い上げることに不安を訴えているユーザーも多い。最近はアカウント乗っ取りによる詐欺事件などが起き、セキュリティの問題も指摘されている。便利な反面不安点もあるLINEだが、どこまで信用できるのか、注意点はどこにあるのか。
よくわかる時事問題ガイド記事不正ログイン被害拡大で注目を集める生体認証のイマ
LINEやmixi、Amebaなどネットサービスにおける不正ログインが相次いでいます。不正ログインを防ぐためには、生年月日などすぐに判断がつくようなパスワードはやめること、複数のパスワードを利用することなどが考えられますが、今後はこうしたセキュリティ以外に、生体認証も利用拡大していくものと思われます。今回は、不正ログイン被害の拡大で改めて注目を集める生体認証とはどのようなものか、解説します。
よくわかる時事問題ガイド記事日本版カジノは民設民営の新しい概念への挑戦
10年以上前から検討されながら進まなかったカジノ計画が、統合型リゾート(IR)計画として整備され、改めて推進されることとなっている。ビジットジャパンキャンペーンにクールジャパン戦略など、日本の魅力を知ってもらうための施策はあるが、とりわけカジノを含むIRは日本の総合力が試される事業。その鍵は「民営」が握る。
よくわかる経済ガイド記事ベネッセ情報漏洩は日本の誤ったリストラが生んだ必然
ベネッセの顧客情報を名簿業者に転売したとして、データ管理を委託されていた外部業者で働く派遣社員エンジニアが逮捕された事件。その後メディアにより、情報管理体制が問題視されたものの、本質的な問題が指摘されないまま事態が収束に向かっている。しかし今回の事件は一企業の情報漏洩事件などではない。日本に蔓延する「誤ったリストラ」が生んだ必然的な事件なのだ。
よくわかる時事問題ガイド記事