だるま まこと
ウイスキーファンをひとりでも増やすべく、情報発信中。
思い出トランクに詰めた酒の話 第4話『カリブの酒と恋の刻印』
今回の思い出トランクは、14年前のカリブ海はグレナダという島での体験を書いた。スコッチ・ソーダとゴールドラム、そして片思いの話だ。私は33歳。まだまだ青臭くて馬鹿で、つまりとても若かったということである。
新宿『鮮や吟蔵』温泉水でシングルモルト
バーではないが、ウイスキーを愉しめる飲食店を紹介するシリーズの4回目。今回は新宿駅南口からほど近いところにある『鮮や吟蔵』。さて、そこで飲んだウイスキーは何か。そこで出会った食は何か。さあ、どうぞ。
思い出トランクに詰めた酒の話 第3話『グラスにゆらめく、ホテルカリフォルニア』
久しぶりの思い出トランク。あるボーカリストとの短い交流を描いてみた。この話の中に出てくる、声楽家の錦織健氏がかつておっしゃった、「ウイスキーのような歌い手になりたい」はこのトランクの宝物のひとつ。
神田須田町『吟ばん』大人和食とウイスキー
知人によく、ウイスキーに合う和食ってある?と聞かれる。私は面倒くさくて「野沢菜かな。味が濃いものならいいんじゃない」と適当に答える。だがそんないい加減はやめた。吟ばんを知り、真面目になると決めた。
ウイスキーづくりの職人 第5回 枯れない香りの花束を生む人
ブレンダーという仕事について、皆さんはどんなイメージをお持ちだろうか。オーケストラの指揮者や画家、建築家などさまざまに語られるが、地道で渋い職人の世界でもある。その一端を竹内義人氏を通して伝える。
21回 女のひとり酒のススメ 2006
女性読者の皆さんへ、あなたがひとりで挑戦してみたいことは何ですか? まあいろいろあるだろうが、今回の記事は“外でのひとり酒”のススメを書いてみた。サントリー『クォータリー』誌にそのヒントがあった。
ウイスキーづくりの職人 第4回 熟成を見守る庫人のやさしさ
12月。山崎蒸溜所のクリスマス・イルミネーションが美しい。光の渦に包み込まれながら、庫人(くらびと)奥出健治のことを思う。長年にわたり貯蔵一筋に歩んできた男の心根は、ことのほか優しく穏やかだ。
六本木『66亭』の極上和牛とウイスキー
新連載。スタンダードなバーの紹介ではなく、飲食店も含めた、ウイスキーのサービスでちと興味をそそる店を取り上げていく。ウイスキーがオイデオイデと手招きした第1回は、六本木の焼肉『66亭』だ。
20回 セクシーに愉しむバラの花束
あなたは香りの花束を愉しんでいるだろうか。酒場のいい女になるために、ちょっとしたたとえ話をする。グラスは花器、花杯だ。それに香りの花束を満たす。この優雅な精神性がいい女の飲み手をつくりあげる。
ウイスキーづくりの職人 第3回 ドレスアップの前に、まずは骨格
美しいドレスを身にまとう前に、ボディを磨かなければならない。中年の腹の突き出た私がこう書くとお笑いなのだが、でもやっぱり骨格とか姿勢とかほどよい肉のつき方とか重要だよな。多くの人を魅了するためにはね。
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